各キッチンメーカーの収納の違いと特徴
TOTO:ほしいものがすぐ取り出せる収納
TOTOより引用
クラッソの連動式の二重構造の引き出しは、引き出すと2段目も一緒に引き出されるので取り出す動作が少なくて済む。背の高い一升瓶なども収納できるのも嬉しい。
皮むきピーラーやハサミ、栓抜きなど、シンクの上で使うことも多い小物は、シンクすぐ下の「小物ポケット」が便利。
引き出しを少し開ければ、まな板や包丁をさっと取り出せる。
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クリナップ:調理の効率を追求したステディアの収納
よく使う調味料などは手前のポケットに入れて、ちょっとの力でさっと取り出せる。引き出しの奥にしまったものも簡単に取り出せるオールスライド収納は評判です。最下部の引き出しは500mlペットボトルが出し入れできるのは嬉しいです。
整理のしやすさ、料理のしやすさにこだわっています。
ボタン一つで電動昇降吊戸棚「オートムーブシステム」
ボタン1つで吊戸棚の収納庫が自動で昇降。手の届きやすいエリアに収納庫が自動でおりてきます。背の高い調理家電の収納や食器の水切り、一時置きなどの調理サポートまで幅広く使えます。さらに、専用オプションでワークトップに置きがちな調味料も収納でき、ワークトップを広々と使うことができます。
クリナップより引用
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トクラス:スイッチひとつで電動昇降吊戸棚「オートアップラック」
洗って濡れたままでも下段は水切りエリアで横にはまな板やオタマなどの調理グッズをかけられる。
母親は還暦を過ぎましたし、身長も140cm台で小さいほうなので、多少値が張りますが今後のことを考えて採用しました。もちろん収納スペースとして使えるので、ワークトップがすっきりしました。
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タカラスタンダード:マグネットで自由に間仕切り「間仕切り名人」、シンク前にホーロー収納「マルチ収納対面プラン」
タカラスタンダードより引用
引き出しの中も評判のホーロー製なので、マグネット式の仕切り板で自由に仕切れる「間仕切り名人」。
調理器具が趣味趣向が新しく変わって、収納したい道具のサイズが変わったとしても、仕切り板はマグネットで付け外しできるので、仕切り直しも簡単。
また、「マルチ収納対面プラン」では、対面式キッチンの立ち上がりに、ホーローの収納スペースを確保。
調味料やコップや小物などたっぷり収納できるので、外側から隠れるし、ワークトップがすっきり。ホーローなので、油はねや水で濡れても掃除は簡単です。
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LIXIL:シエラには3段目の引き出しがあり、低価格帯キッチンには珍しい
LIXILより引用
現状のキッチンよりはシエラの収納スペースのほうが広いことを考えると、今よりもスペースに余裕ができるので、シエラよりハイグレードの「ノクト」にするほどではないかな。
LIXILショールームスタッフさんにアドバイスを受けたのですが、他メーカーのキッチンよりもシエラのオプションは安いので、引き出し内に「2段式の収納」と手前に調理道具などを入れる「アシストポケット」を追加すれば2〜3万円で済みそうです。
2段式収納の上段には頻度が高く軽めのボール類を。下段には重めの鍋やフライパンを収納するのがセオリーですね。
また、シエラには3段目の引き出しがあり、これは他メーカーの低価格帯キッチンには珍しく、嬉しい収納です♪
シエラの引き出し底板のメラミン樹脂は、15年以上使用している実家のキッチンと同じ素材だが、汚れや臭いなど気になる点はありません。
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キッチンの収納術とポイント
調理スペース下の収納術(シンクとコンロの間)
- 一番上段の引き出し
調理中にも開けやすい引き出しですから、頻繁に使うハサミや栓抜き、トングなどなどの道具類を入れるとよいです。
前方には目でみる必要がある小さな道具だと取り出しやすい。 - 中段の引き出し
上段ほど頻繁には使わない少し大きめの道具。ラップやホイル類もここに入れるとよいです。 - 最下段の引き出し
深さがあるので、高さのある一升瓶などの瓶類、調味料やペットボトルなど収納しやすく、出し入れもしやすい。
シンク下の収納術
観音開きで引き出しが無いタイプだと、せっかくの空間をフル活用しずらいので、収納棚やスライドトレーをセットすると無駄なく使えます。
見えないところですから、100円均一で売っている簡易収納棚を積み重ねても安く済みます。
シンクで使うものを収納すると整理しやすく、予備の洗剤や食器洗いスポンジ、ボール、ざるや水切りボールなどを入れるとスムーズです。
コンロ下の収納術
加熱する調理に使う鍋やフライパン、油や料理酒、調味料のストックを収納するのが一般的ですね。
大きなものが多く、奥のものが取りにくいので、取っ手が付いていて、スライドできるトレーなどの収納があると便利です。
鍋が重なると取り出しにくくなりますから、一つずつ置けるラックがあると使いやすいです。
また、コンロ下は湿気が多いので、すのこを敷いたり、ラックを置くならすのこタイプのラックが最適です。
【重要】審査済みのリフォーム会社を探すには?
気に入ったキッチンと収納は選べたけど、リフォーム会社はどうやって探して、何をもとに選んだらよいのか?
AmazonなどのECサイトで水栓だけ購入し、自分で工具をそろえてDIYで取り付ける方法もネットではみかけますが、そもそも自分のキッチンに取り付けられる水栓タイプではなかったケース。取り付けられたけど、工事不備によって水漏れしてしまい、結局、専門業者にお願いするなんてことも。。。
自分で購入した水栓の取り付け工事だけを、専門業者やリフォーム会社にお願い方法もありますが、工事料金だけの単価の低い仕事ですし、頼まれた業者側にとっては嬉しい仕事ではないでしょう。業者側の利益を考慮すると、工事単体の依頼の方が割高になってしまうのでは。
できれば、住まいに近くのリフォーム会社で、技術と実績があり、健全な経営をしている会社に適切な水栓選びから取り付け工事までお願いしたい。
提案や価格を色んなリフォーム会社を比較してから選びたいけど、1社1社同じ要件を話すのも面倒だし、煩わしい営業電話もこりごり。
私がおすすめしたいのが、新聞で見かけたことをきっかけに、キッチンリフォームで利用したリフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」です。
大阪ガスが2001年から運営している老舗サイトで、利用者数は10年連続No.1で90万人超え。現在はリクルートが運営しています。
- 技術力があって評判のよい会社に出会いたい
→審査済みのリフォーム会社だけ紹介してくれる。書類審査だけでなく、過去の利用者へのアンケートや財務状況もチェック済み。 - 住まいの近くのリフォーム会社を探したい
→住まいの郵便番号を登録するだけで、対応できる地元のリフォーム会社を紹介してくれる。 - 効率的に複数社とやりとりしたい
→郵便番号と大体の予算を登録するだけで、最大8社紹介してくれる。電話番号はリフォーム会社に伝わらないので、匿名でPC/スマホのマイページ上でやりとりできる。
- 特典1:会社選びのコツ!成功リフォーム7つの法則
リフォーム会社紹介申し込むともらえる。
リフォーム初心者にはわかりやすい、リフォームの流れや注意点など。家族の要望チェックシートはリフォーム会社との面談前に整理しておきたい。 - 特典2:トラブル防止!リフォーム現地調査準備マニュアル
マイページから気に入った会社に「見積もりを依頼する」ボタンから見積もり依頼するともらえる - 特典3:リフォーム工事完成保証付き
万が一、リフォーム会社が倒産したとしても、工事の手付金の返還や代替会社を紹介してくれる。
リフォーム会社と工事契約後、マイページの「成約を連絡する」ボタンで工事完成保証の対象となる
私の実家では、電動タイプの吊戸棚を採用しました。私の母親の身長は140cm台で背が低い方で、還暦も過ぎています。
一番上の食器を出したいときに、いちいち踏み台を持ってくる。そんな姿を想像すると、単純に面倒で、一番上に置いてあるものは使わなそう。高齢になってきて足腰が弱ってきたら、踏み台に乗るだけでもちょっと不安です。
また、電動ウォールキャビネットで簡単に食器が取り出せるようになるのならば、すごく頻繁に使うわけではないが、まあ時々使う2軍的な調味料や食器も収納できるので、キッチン全体のスペースを有効活用でき、スッキリします。
ステディアの電動タイプ吊り戸棚は、「自動昇降」、「自動昇降+食器乾燥」、「自動昇降+食器乾燥+除菌機能」の3グレードがあります。
私たちは、食器洗い後は水切りカゴもあるし、自然乾燥で問題ないということで、「自動昇降」のみ採用しました。