タカラスタンダードより引用
キッチンリフォームで選んだのはタカラスタンダードの「レミュー」です。
タカラスタンダードといえば、高品位ホーロー製キッチン。汚れや湿気に強く、ニオイも付きにくい素材で、長くキレイに使えるのが特長です。
- タカラスタンダード「レミュー」のリフォーム費用相場
- タカラスタンダードのホーローの強さとは？弱点は？
- タカラスタンダード キッチン「レミュー」の特長
- ホーロークリーンキッチンパネル：マグネットが付いて、直接書いても伝言板として使える
- ホーロークリーンレンジフード：レンジフードの汚れもホーロー素材がガード！分解掃除も簡単
- シンク下の食器洗い乾燥機：床が濡れず、幅広引き出しまで
- 家事らくシンク：シンクの上まで調理スペースで汚れない
- 高級人造石クォーツストーンワークトップ：キレイを保ちやすく丈夫
- アクリル人造大理石（ハイグレード）ワークトップカウンター：直射日光でも日焼けしない
- キッチン高さを82・85・90cmから選べる
- 間仕切り名人：マグネットで自由に間仕切り変更
- 来客時にサッと隠せる大容量ホーロー食器棚
- タッチレスハンドシャワー水栓：手が汚れていても手をかざせば水を出し止め
- 扉カラー：上品であたたかみのある木目調「シルキーウッドベージュ」
- 【体験談】気を使わずに、娘と料理を楽しめるキッチン「レミュー」を選びました
- 【重要】審査済みのリフォーム会社を探すには？
タカラスタンダード「レミュー」のリフォーム費用相場
レミューの値引きも考慮したリフォーム相場は、工事費込みで価格は127万円台からです。
タカラスタンダードキッチンのグレードとリフォーム費用相場
- リフィット 工事費込み価格65万円〜
- エーデル 工事費込み価格77万円〜
- トレーシア 工事費込み価格99万円〜
- レミュー 工事費込み価格127万円〜
タカラスタンダードのホーローの強さとは？弱点は？
ホーローの強さ
キッチン レミューにも採用されているホーローは、鉄とガラスを高温で密着させた素材。ガラスだけだと割れてしまいますが、ホーローは鉄の丈夫さをもち、ガラスが湿気や汚れをガード。
鍋や重いものが当たってもキズつかず、硬めの金属タワシでこすってもキズつきません。
表面のガラス層は、火を近づけても変色・変形せず、ソースや色付きの洗剤が付いても染み込まず、カビたり腐食もしないので、水まわりに最適な素材ですね。
ホーローの弱点？
ホーローという特殊技術が必要なためか、他社の同グレードと比較すると、扉カラーのバリエーションが少ないです。
※レミューの扉カラーは23色に対し、他メーカーの同グレードであるLIXILノクト、TOTOミッテ、Panasonicラクシーナなどは30〜40色以上あります。
また、丈夫とはいえ、キッチン扉の角で尖った部分にかたくて重い鍋を強くぶつけるなどしてホーロー表面のガラス質が割れて欠けてしまったりすると、内部の鉄が露出してしまい、錆びてしまう恐れもあります。
※ショールームスタッフさんによると、最近のホーローはより改良がすすんでいるのもあり、相当な衝撃ではないと割れないレアケースとのこと。
カラーバリエーションが少ないとはいえ、人気で定番の白系（パールホワイト）や木目調＆ベージュなどどんなインテリアにも合わせやすい色はありますから、気に入った色があれば問題ありません。
私たちは温もりがあり上品で明るい「シルキーウッドベージュ」を選びました。
タカラスタンダード キッチン「レミュー」の特長
ホーロークリーンキッチンパネル：マグネットが付いて、直接書いても伝言板として使える
タカラスタンダードより引用
ホーローの表面はガラス質で内部は鉄なので、マグネットが付きますから、自由に調味料を置く棚や、おたまを引っ掛けるフックも自分が使いやすい自由なレイアウトで配置できるでしょう。
油汚れもホーロー製なので水拭きで簡単掃除ができる。この特性を利用して、油性マジックで直接書いて伝言板と使うことも可能。
マグネット付きの便利グッズはタカラスタンダードからたくさん用意されていますが、100円ショップやキッチン雑貨屋でも様々なグッズがありますので、自由にカスタマイズすることができます。
個人的にはマグネットでパネルにくっつくスマホ置きがおすすめです。クックパッドでレシピを確認しながら料理ができたり、好きな動画も楽しめますから。
ホーロークリーンレンジフード：レンジフードの汚れもホーロー素材がガード！分解掃除も簡単
タカラスタンダードより引用
レンジフード内の油汚れは、奥で回転して空気を吸い込むファンというより、その手前のパーツ類の汚れがほとんど。
タカラスタンダードのキッチン レミューならレンジフードもホーロー製。ホーロー表面のガラス質は油が染み込んだりせず、鉄の丈夫さを持つので傷もつきにくい。
ホーロー整流板、ホーローグリスフィルター、ホーローオイル受け、ホーローシャットアウトパネルなど、レンジフード内の各種汚れやすいパーツが高品位ホーロー素材なので、油汚れが水拭きや水洗いで簡単に掃除できてしまう。
ショールームで実際にレンジフードを触らせてもらいましたが、ホーロー整流板は、マグネットで固定しているので、開閉は簡単。手を離しても勝手にゆっくりと開くからぶつけたりする危険や、支える力も必要がないので、女性でも簡単に開けられます。
整流板を開けた後の水拭き掃除も、ゆるやかな凹凸とカーブで、スムーズに拭きやすい形状をしています。
中のフィルターやオイル受けなどのパーツはワンタッチで簡単に取り外せます。高温になる食洗機で洗ってもホーローのガラスコーティングは落ちないとのこと。意外と小さいパーツなので、食洗機にもすっぽり入りました。
レンジフードのライトが省エネのLEDを採用しているのも嬉しい♪
そして、レンジフードのカラーをキッチンの扉カラーと合わせられるのは他メーカーにはないタカラスタンダードのオシャレ！インテリアとして一体化しますね。
シンク下の食器洗い乾燥機：床が濡れず、幅広引き出しまで
タカラスタンダードより引用
シンク下の食器洗い乾燥機設置を標準としているのはタカラスタンダードだけ。油や水が滴る食器でも床を濡らさず、さっと設置できます。
シンクとガス・IHトッププレートの間に食器洗い乾燥機がない分、トッププレート横に大きな鍋やフライパンも収納できる幅広い引き出しを設置できるので、レミューで料理がスムーズになりました。
家事らくシンク：シンクの上まで調理スペースで汚れない
タカラスタンダードより引用
レミューのシンク上にスライドできるまな板を置いて、切ってるそばから野菜クズを捨てられる。アシストスペースの上では、野菜や食器の水切りに使える。
シンク上まで調理スペースとして使えるので、ワークトップを広く使える。粉や卵、水気の多い野菜などシンクの上で調理すれば、ワークトップが汚れることもありませんので、掃除の手間も省けるし、いつも清潔に保てます。
中段にある穴の空いたステンレスプレートも便利で、茹でた野菜を水切りボールに乗せておいて置いたり、私の家族は麺類が好きですから、麺の水切りにも重宝します。
食材を大量に切ると、料理で使用しないクズも大量にでるので、家族の人数が多いご家庭で「家事らくシンク」を採用すると、切る・洗う・捨てるが効率的に作業が行えると思います。
高級人造石クォーツストーンワークトップ：キレイを保ちやすく丈夫
レミューでしか選べない、キラキラと上品な光沢がある天然水晶（クォーツ）を再現した高級人造石のワークトップです。
鍋や金属が当たっても傷がつかない頑丈さがあり、表面の穴や隙間が少ないため、汚れがつまったり付着しにくいのが特徴です。
汚れが付きにくいので掃除も簡単で耐久力があるので、美しさをずっと保ちやすいワークトップです。
アクリル人造大理石（ハイグレード）ワークトップカウンター：直射日光でも日焼けしない
タカラスタンダードより引用
紫外線を当てても変色しないというアクリル人造大理石のワークトップカウンター。熱いフライパンを置いても変色せず、日々のメンテナンスは水拭きで簡単。
サンドエンボスのステンレスも選択できる。その名の通り、砂粒のようにボツボツした細かい凹凸があり、重い鍋やフライパンを引きずってしまっても、接地面が少ないので傷になりにくい。
ステンレスワークトップのサンドエンボスのデザインは、ちょっと古さを感じたので、アクリル人造大理石「グレースホワイト」にしました。
さらに、シンクとガス・IHトッププレート間の広さを75cmか90cmを選べる。奥行きは通常の65cmとスリムな60cmを選べます。
また、「マルチ収納対面プラン」では、対面式キッチンの立ち上がりに、ホーローの収納スペースを確保。
調味料やコップや小物などたっぷり収納できるので、手元が外側から隠れるし、ワークトップがすっきり。急な来客があっても、キッチンがいつもすっきりしているので、慌てず掃除しなくて済みます。ホーローなので、油はねや水で濡れても掃除は簡単です。
キッチン高さを82・85・90cmから選べる
料理はもちろん、後片付けに鍋やお皿を洗ったり、仕上げの掃除にワークトップを拭いたり、長時間キッチンで立ち仕事をすることもあるでしょうから、当然、自分にあったキッチンの高さで作業したほうが、効率的だし、疲れにくいでしょう。
タカラスタンダードのキッチンなら82cm・85cm・90cmの3タイプから高さを選べます。
使いやすいキッチンワークトップカウンターの高さは、「身長÷2＋5cm」が目安だそうだ。
うちの嫁は157cmなので、この計算式に当てはめてみると83.5cm。ちょうど82cmと85cmタイプの真ん中の高さが目安となりましたが、タカラスタンダードのキッチンショールームで実際に高さの違うキッチンレミューの前に立って、何度もまな板で切るシミュレーションした後、82cmを選択しました。（ちょっと猫背だからかな？）
間仕切り名人：マグネットで自由に間仕切り変更
タカラスタンダードより引用
レミューの引き出しの中も評判のホーロー製なので、汚れがつきにくく綺麗が保てるのはもちろん、マグネット式の仕切り板で自由に仕切れる「間仕切り名人」がしっかりくっつく。
調理器具が趣味趣向が新しく変わって、収納したい道具のサイズが変わったとしても、仕切り板はマグネットで付け外しできるので、仕切り直しも簡単。
タカラスタンダードが用意してくれている仕切り板は高さのバリエーションがあり、仕切り幅も可動式で自由にカスタマイズできる。乳幼児がいる時期だけ小さなベビー食器を収納したい場合もおすすめ。
来客時にサッと隠せる大容量ホーロー食器棚
扉を閉めるだけで、リビングと一体化するレミューだけの大容量の収納です。
キャビネットの扉も中もホーローなので、マグネットがくっつきます。写真や飾りで扉をアレンジしたり、マグネットの棚で収納スペースをカスタマイズできます。
キャビネットに炊飯器を置いた時、炊飯器から出る蒸気による湿気や熱による変色が気になりますが、熱に強くてカビに強いホーローなので安心ですね！
タッチレスハンドシャワー水栓：手が汚れていても手をかざせば水を出し止め
タカラスタンダードより引用
両手が小麦粉だらけだったり、食器洗いの泡で汚れていたりしても、センサーに手をかざせば直接水栓に触らなくても水の出し止めができる。
水栓が汚れることもないし、節水につながる。
シングルレバー水栓からタッチレス水栓に変えたことで、水はねが少なくなりました。きっと今までは濡れた手でレバーで水を出し止めする際、手やレバーに付いた水が飛んでいたのでしょう。
扉カラー：上品であたたかみのある木目調「シルキーウッドベージュ」
レミューの扉カラーは、木目調のウォルナット・フォレストカラー、やさしいパールカラー、高級感のあるシルキーカラーなどハイグレードカラーと、ホワイト、アイボリー、ブラウンなベーシックカラーから全23色から選べる。
ホーローという特性のためか、他メーカーの同グレードのキッチンよりも選べる色は少ない印象ですが、私たちは明るいキッチンを希望していたので、定番の白系かベージュ系をイメージしていましたから問題はありませんでした。
白系かベージュ系は飽きにくく、どんなインテリアにも合わせやすいのもあって人気ですから、同じ白・ベージュ系でもパールや木目調などの複数パターンが用意されていました。
私たちはあたたかみがあって評判の木目調「シルキーウッドベージュ」に一目惚れ！
シルキーウッドベージュのイメージ タカラスタンダードより引用
扉カラーに合わせてレンジフード表面のカラーも「シルキーウッドベージュ」に合わせられるのもタカラスタンダードならではのオシャレです♪
ホーローキッチンパネルは評判の「トラバーチンホワイト」を選択。ワークトップカウンターはアクリル人造大理石「グレースホワイト」を選択し、長く向き合う調理空間は明るい白系で統一してリフォームしました。
【体験談】気を使わずに、娘と料理を楽しめるキッチン「レミュー」を選びました
私たちは、神経質にならずとも、安心して料理を娘と楽しめるタカラスタンダードのレミューを選びました。
ショールームでは、ホーローの扉をタワシでこすったり、火で炙ったやり、見てるこっちがヒヤヒヤする実演を見せてもらえるのですが、もちろん、硬度が高くて耐熱性にも優れている高品位ホーローですからノーダメージなわけです。
小学生の娘がいて、率先して料理を手伝ってくれるのは嬉しいのですが、ガチャガチャと料理器具や食器をぶつけたり、色々こぼしたりしてしまいますから、汚れてもすぐ拭けるし、頑丈なホーローなら安心です。
それに、娘は体も小さいですから、マグネットでくっつく棚やフックをキッチン扉やキッチンパネルに付けて、調味料フライ返しを手が届きやすい位置にアレンジできれば、お手伝いを効率的にしてもらえるし、無理やり手を伸ばしてヒヤヒヤする場面も減りました。
懸念点といえば、ホーロー製という特性上、他メーカーのキッチンと比較して選べる扉カラーが少ないことでしたが、それでも17色もありますし、私たちが採用した木目柄で明るいベージュのシルキーウッドベージュというモダンで他メーカーには負けないデザインもありますから、よっぽとエッジの効いたデザインを求めなければ、選択肢は十分だと思います。
また、せっかくレミューにするのでしたら、タカラスタンダードにしかない「家事らくシンク」と「シンク下食器洗い乾燥機」はおすすめしたいです。
切る・洗う・捨てるを3層構造で効率化した「家事らくシンク」ならシンク上まで調理スペースとして使えるし、水切りが必要な食材も水を気にせず置けるので、調理中に食材や料理を置きたくてもスペースがなくて整理したり、イライラすることもなくなりました。
「シンク下食器洗い乾燥機」も使い終わった食器を置くシンクから最短距離でスムーズに設置できるので、シンクから動かずに調理も片付けも効率的になったことを実感しています。
【重要】審査済みのリフォーム会社を探すには？
私のオススメは、実家のキッチンリフォームで利用したリフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」です。
2001年から運営している老舗サイトで、利用者数は10年連続No.1で90万人超え。運営元はリクルートなので信用のある会社が運営しています。
- 技術力があって評判のよい会社に出会いたい
→審査済みのリフォーム会社だけ紹介してくれる。書類審査だけでなく、過去の利用者へのアンケートや財務状況もチェック済み。 - 住まいの近くのリフォーム会社を探したい
→住まいの郵便番号を登録するだけで、対応できる地元のリフォーム会社を紹介してくれる。 - 効率的に複数社とやりとりしたい
→郵便番号と大体の予算を登録するだけで、最大8社紹介してくれる。電話番号はリフォーム会社に伝わらないので、匿名でPC/スマホのマイページ上でやりとりできる。実際の施主のクチコミ評価が投稿されているので比較しやすい。
ショールームのスタッフさんによる実演では、油性マジックでらくがきしても水拭きでさっと綺麗になったのは驚きました。
鉄なので、マグネットがくっつくのはちょっと嬉しい♪
おたまやフライ返しなどの調理道具を、自分が取りやすい場所に付けたマグネットフックに引っ掛けることもできるし、穴を開けずに棚を追加したり、好きな写真や花で飾ることもできる。
キッチンによく使われる丈夫な素材としては「ステンレス」があります。
私の実家で25年以上使っていたステンレスキッチンは、錆びにくいが、フルーツ缶からもらい錆びしたことがあったので、その点、ホーローの表面のガラスは錆びることがないので安心ですね。