TOTOより引用
- TOTO GGトイレはコンパクトで美しいデザイン
- 少ない水量で洗浄力のあるトルネード洗浄
- TOTO GGはトイレの掃除がしやすい!
- TOTO GGのトラブル、デメリットは?
- TOTOのトイレGGが得意なリフォーム会社を探すには?
タンクレストイレを見たことありますか?
その名の通りタンクのないトイレです。つまり、水を溜めることなく水道から直接水を引いて洗浄します。
魅力はなんといってもデザインがすっきりとしていて、トイレも広く見える。お掃除もしやすい。いいことずくめです。
タンクレストイレのデメリットとしては、タンク式トイレと比べて定価で7万円〜10万円くらい高いことです。(タンクレストイレのTOTOネオレストASは約36万円、タンク式トイレのTOTOピュアレスト+アプリコットは約24万円)
価格が高いことが、タンクレストイレを選びたくても選べない大きな理由ですよね。
TOTOより引用
そこで生まれたトイレTOTO GG/GG-800(約24万円)は、タンクレストイレとタンク式トイレのいいとこどりです。
「GG」と「GG-800」の違いは、手洗い器の有無です。
「GG-800」は手洗い器がタンク上部に付いているので、「GG」よりも5,000円価格が高いです。
TOTO GGトイレはコンパクトで美しいデザイン
一見タンクレストイレに見えませんか、実は、TOTO GGは、水をためるスペースを最小限にしコンパクトにしたタンク式トイレです。
GGは、従来のトイレより奥行きが7cm短く、高さが22cm低くなり、トイレスペースが広くなります。
便器とウォシュレットの隙間や段差がない滑らかなデザインで拭き掃除もスムーズ。
掃除が大変な便器の横や後ろの凸凹もありません。凹凸をカバーで覆っているので平になっていて掃除も簡単です。
TOTOより引用
通常、タンクレストイレにすると手洗いがなくなってしまいますが、TOTO GGなら手洗いを有か無しかを選ぶことができます。
手洗い器は高さ80cmで、お年寄りから子供まで使いやすい高さです。深ひろボウルで水はねもしにくい。
足元までスリムなトイレのスッキリしたフォルムはそのままに、手洗い器が有る「GG-800」を選べるのもTOTO GGの魅力の一つです。
少ない水量で洗浄力のあるトルネード洗浄
従来は全方向にある吐水口の穴から水を流す「ボックスリム洗浄」といわれる方式でした。
GG/GG-800の渦を巻く「トルネード洗浄」は、少ない水量で、汚れが付きやすい便器の後ろに強く水が当たるのでしっかり洗い流せます。
TOTOより引用
便器の正面からみたときに、吐水口がフチ下に見えないので、スマートに見えますね。
TOTOショールームスタッフさんに聞いたTOTOトイレの特長とは、陶器の表面をナノレベルでツルツルにコーティングした「セフィオンテクト」という独自の技術。ひっかかりがないので、汚れがつきにくいとのこと。
人間の体内から出るものは油分が多いので、油と相性がよい傾向にある樹脂製の便器(Panasonicアラウーノなど)よりは、TOTOの陶器は汚れがつきにくいのが特長とのこと。
TOTO GGはトイレの掃除がしやすい!
いつもトイレ掃除をしていると、便器と便座の隙間に汚れが溜まっていませんか?
普段外さないので、汚れが溜まりやすく、雑菌だらけになりやすいところです。便座と便器が一緒になっているタイプだと、どのように掃除をしていいか困りますよね。
TOTO GGは、横のボタンをワンプッシュするとウォシュレットが持ち上がるための、ウォシュレット本体と便器部分の隙間の清掃がしやすくなります。
TOTOより引用
さらに、便器は汚れがたまる便器のフチ裏をなくしたフチ無し形状なので、ウォシュレットのノズルのまわりまでスムーズに、さっとひと拭きでお掃除ラクラクです。
手前から奥までずっとフチなしなので、汚れの見えない死角もないので汚れが溜まりにくいです。最近では、フチなし形状が主流になっています。
TOTO GGは、トイレ掃除で面倒なウォシュレットのノズルを待機中に自動洗浄できれいを保ちます。
水に含まれる塩化物イオンを電気分解して除菌成分を持つTOTOの「きれい除菌水」が、ウォシュレットを使用していないときも、定期的にノズルを洗浄します。
ウォシュレットの使用前・使用後にノズルを毎回洗浄し、便器から離れたり、待機中には内側も外側も「きれい除菌水」で自動的に洗浄するので、雑菌の繁殖を抑えて菌の汚れ化を防ぎます。
「きれい除菌水」は、TOTOキッチンのシンクやお風呂・バスの床でも採用されている、TOTOならではの水回りを清潔に保つ技術です。
トイレは毎日使うものだから綺麗を保ちたい、でも綺麗を保つのも大変なのがトイレです。
TOTOのトイレGG/GG-800は、節水だけでなく、とっても簡単にお掃除ができますので、綺麗で清潔なトイレを保ちましょう。
TOTO GGのトラブル、デメリットは?
TOTO GGのような「一体型トイレ」といわれるトイレは、その名のとおり、水をためるタンク・便器・ウォシュレット・便座がすべてセットで一体になっているトイレのことです。
デメリットといえば、すべて一体となっているので、一部のパーツが壊れたら修理が大変です。全てを交換しなければならないこともあります。
トイレのメーカー保証期間は通常1〜2年なので、有料にはなりますが、後々トラブルにならないよう、延長保証に入っておくと安心です。
従来のトイレのような分離型では、例えば、ウォシュレットが壊れたらホームセンターや家電量販店で最新機能のウォシュレットを買い、頑張れば自分で取り付けることも可能です。ウォシュレットだけなら安いものなら1万円台からありますね。
TOTOのトイレGGが得意なリフォーム会社を探すには?
リフォーム会社依頼を申し込むと、住まいから近くのリフォーム会社を最大8社紹介してくれる「ホームプロ」がおすすめです。全国でサービスを展開しており、1200社加盟しています。
ホームプロは、リクルートグループの会社が運営。もとは大阪ガスが立ち上げ、NTT西日本、NTT東日本が出資していた時点で安心ですが、利用者からは加盟会社の厳しい審査内容が評価されているリフォーム会社紹介サイトです。申し込み・見積もりは無料です。
審査では、「建設業許可」を持っていることはもちろん、決算報告書の提出を求めるなど財務状況もチェックしています。加盟時だけでなく、毎年1回審査しているところも安心ですね。
ホームプロはTOTOと2011年から業務提携していたこともあり、TOTOの審査基準をクリアし、TOTO製品のリフォームノウハウはもちろん、アフターサービスにも対応している「TOTOリモデルクラブ店」が数多く加盟しています。
加盟会社1000社のうち400社くらいは「リモデルクラブ店」と言われていますから、ホームプロに会社紹介を依頼すれば、TOTOの審査とホームプロの審査もクリアした優良な「TOTOリモデルクラブ店」と出会える確率が高いのでおすすめです。
マイページはリフォーム会社の住所、人数、規模、免許など会社情報詳細、実際にリフォームした人のクチコミ評価、TOTOトイレリフォーム施工事例も見れるので比較も簡単でした。
タンクレストイレは、トイレの部屋にきている水道の水圧で流すので、水圧が低いと流れが悪くなることもあります。
家が古いと配管内の錆などで水が通るスペースが狭くなったり、高台や2階以上にある場所のトイレでは水圧が弱くなることもあります。(最近では水圧をコントロールできるタンクレストイレもあります。)
TOTOのGGはタンクがあるので、水圧が低くてつまる心配はありません。