インターネットからリフォーム会社を一括で複数紹介してくれるサービスが色々ありますが、その中でも私が実際に利用してみて、リフォーム価格を安く抑えるポイントと特長があり、おすすめしたいサービスをご紹介します。
- ホームプロ：審査済みのリフォーム会社を相見積もりで適正価格を選ぶ
- スミレナ：分割手数料0円で月1000円からリフォームできる
- リノコ：部材費が安く、事前に価格がわかる定額リフォーム
- ちょっとした工夫でリフォーム費用を安くするポイント
ホームプロ：審査済みのリフォーム会社を相見積もりで適正価格を選ぶ
決まった価格がないのがリフォームですから、1社だけの見積もりを信じるのではなく、2〜3社に同条件で相見積もりをとって、納得できる価格を見極めるのは大前提です。
「ホームプロ」は審査済みのリフォーム会社を最大で8社紹介してくれるサービスです。
マイページ上でリフォーム会社と住まいの悩みや概算見積もりのメッセージやりとりを行い、現地調査から相見積もりを行うことで、適正価格が見出すことができます。
リフォーム会社紹介依頼後、紹介されたリフォーム会社をマイページ上で比較し、改めて気に入った会社へ見積もり依頼を行います。
マイページ上では、紹介された会社の会社詳細情報、リフォーム価格と事例、実際にホームプロで利用したユーザーのクチコミ評価が見れるので、比較もしやすいのが特長です。事例もクチコミ評価も、リフォーム価格が安い順や部位で並び替えられるので参考にしやすいです。
もともと大阪ガスが創業した事業ですが、NTT東西も資本参加し、現在は株式会社リクルートのグループ会社という誰もが知る大企業が運営している点で安心です。
リフォーム費用を抑えるコツが全部で17個も載っているリフォーム会社がこっそり明かすノウハウ本（PDF）。ホームプロに会社紹介依頼後、気に入った会社へ現地調査を依頼してもらった無料プレゼントです。
ホームプロにリフォーム会社が加盟するための審査内容が厳しい点がユーザーにも評判です。
審査内容もホームプロのサイト上で公開されており、建設業許可だけでなく、加盟後も毎年財務状況をチェックする手間をかけています。
スミレナ：分割手数料0円で月1000円からリフォームできる
「スミレナ（Sumilena）」は初期費用無し、分割手数料0円でもちろん金利は0％です。月1000円という少額からリフォームができます。
支払い期間は最長10年間。支払い回数が多くても総額は変わりません。
「スミレナ」は東京ガスが運営しているという安心感があります。TOTO、LIXIL、ノーリツ、パロマ、リンナイなどメーカーの審査をクリアした近くの提携リフォーム会社を紹介してくれます。
NetflixやAmazonプライム・ビデオのようなサブスクリプションの感覚でリフォームできます。
LINEでスミレナのリフォームのプロとやりとりできるのも、普段使い慣れているアプリですし、ちょっとした質問や相談が気軽にしやすく、アドバイザーからの返信も丁寧かつ早いのでストレスがありませんでした。
▼会社紹介申し込みフォームとLINEやりとり
もちろん、スミレナはリフォームローンのように金利はありませんし、リースのような返還もありません。
リノコ：部材費が安く、事前に価格がわかる定額リフォーム
「リノコ」は、基本工事費込の明瞭な定額リフォームを提供しています。リフォーム価格はリノコのサイト上に載っている価格で、追加料金は発生しないので、予算内に抑えることができます。
通常、離島や地域によっては材料費が変わることがありますが、リノコに加盟しているリフォーム会社であれば、全国どこでもリフォーム料金は同じで済みます。
リノコは問屋や中間業者を介さず、全国の加盟リフォーム会社の材料や部材を大量に購入するので、設備や材料費が安くなり、リフォーム価格が安くなります。
リノコやリフォーム会社とのやりとりで必要な電話代もフリーダイヤルがあるので無料なところも嬉しいです。
＜リノコのリフォーム費用に含まれるもの＞
- 材料・商品代
- 工事費
- 室内養生作業費
- 廃材処分費
- 交通費
- 1年工事保証
- 5年機器延長保証
- 電話料金
「リノコ」で定額リフォームを相談してみるちょっとした工夫でリフォーム費用を安くするポイント
リフォーム会社の選び方以外にも、自分たちの工夫や心構えでリフォーム価格を抑えるコツがあります。
工事期間を仮住まいで短縮する
住みながら複数の部位や部屋をリフォームする場合は、生活空間を確保するために、部材や家具の移動が都度必要で非効率ですし、毎日職人さんと顔を合わせるのもお互い気をつかいますね。
仮住まいにもウイークリーマンション や賃貸など費用はかかりますが、それでも仮住まいした方がリフォームが安く済んだり、最近では、リフォーム会社側で賃料0円の仮住まいを用意しているケースもあります。
屋根や外壁リフォームは専門業者に依頼する
塗料や工法の知識やノウハウに長けた外壁塗装専門業者に依頼すると安く済む傾向があります。
リフォームの補助金や減税制度を利用する
バリアフリーや省エネリフォーム、耐震リフォームなど一定の条件をクリアしたリフォームを行うと減税が受けられます。
住まいの自治体ごとに補助金や助成金があり、リフォーム料金の負担が軽くなる場合もあります。詳しくはリフォーム会社に相談してみましょう。
まとめ（こだわり別おすすめサイト）
厳しい審査がされている会社が大前提。自分でじっくりリフォーム事例と価格から会社を選びたい。
リフォームしたい設備やメーカーが具体的にあり、予算内で安くリフォームしたい。
初期費用不要で、月の支払いも安くおさえたい。