タカラスタンダード「エリーナ」は値引きがない?片寄せボウルプランの評判とメリット・デメリット

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タカラスタンダードエリーナリフォームの評判とトラブルとは
タカラスタンダードより引用

洗面台「エリーナ」はなぜ値引きがなく、他社と比べても高額な印象があるのか。後悔しないよう、タカラスタンダードのショールームスタッフさんと「ホームプロ」で紹介してもらったリフォーム会社さんに聞いてみました。

そういえば、祖父母の家ではシステムキッチン、お風呂、洗面化粧台もタカラスタンダード製だったことを思い出しました。高いけど、それよりも他のメーカーを選ぶのが億劫なのかな?とも少し思っていましたが、この記事を書いているうちに、なぜ祖父母がリフォームしてもずっとタカラスタンダードを選んでいるのか理由もわかってきました。

タカラスタンダード洗面化粧台の本体価格イメージ

タカラスタンダード公式サイトにある間口75cm本体のみの価格相場です。

  • エリーナ:約20万円〜
  • ファミーユ:約12万円〜
  • リジャスト:約10万円〜
  • オンディーヌ:約5万円〜
  • ウィット:約4万円〜

タカラスタンダード「エリーナ」のリフォーム費用相場と3タイプ

ELEENA(エリーナ)は、タカラスタンダードの高級価格帯で評判の洗面化粧台で、リフォーム工事費込みで30万円〜80万円が費用相場です。

3タイプから選べるのは「エリーナ」の特長で、間口サイズ(洗面台本体の幅)は75cm〜165cmまであり、幅が小さいほど本体価格は安くなります。

エリーナ 片寄せボウルプランのメリット

エリーナの評判とデメリットとは?

片側が広々としたテーブルになっているので、洗濯して乾燥したら洗面所でアイロンがけなどの作業場にも使えます。

毎朝のメイクが楽しいエリーナのフェイスクリアミラーの照明はLEDで長持ち

椅子に座ってパウダールームのように、メイクやスキンケアに集中できるのがメリットです。ヘアケアグッズ、スキンケアグッズ、タオルも置けるのが評判です。

間口サイズ:120cm〜165cm

エリーナ センターボウルプランのメリット

エリーナの洗面化粧台リフォーム価格相場を調べてみた

間口サイズの選択肢が多いのと、大きなワイドボウルを選択できるのがメリットです。

ボウルの底面が平らなので、花瓶を置いて花を生けたり、バケツや洗面器を置いてじっくり作業しやすいです。

間口サイズ:75cm〜165cm(ワイドボウルは間口75cm未対応)

エリーナ ツインボウルプランのメリット

人気のタカラスタンダードエリーナはユーザーからも評判がよい
タカラスタンダードより引用

ボウルを2つ搭載。家族が多いご家庭で朝の混雑改善に役立ちます。片方のボウルで漂白のための浸け置きしながら、もう片方で身支度に使えるのがメリットです。

ボウルが2つある都合上、間口の幅が大きくなるので、間口サイズのバリエーションが少ないのはデメリットです。

間口サイズ:150cm〜165cm

タカラスタンダード洗面台のリフォーム価格・評判をみる

タカラスタンダード「エリーナ」だけの特長・ポイント

タカラスタンダードの洗面化粧台の中でも最上級グレードである「エリーナ」だからこそ選べる魅力ポイントをご紹介します。

天然水晶の美しさを持つ高級人造石「クォーツストーンカウンター」のメリット

エリーナで選べる高級人造石「クォーツストーンカウンター」は、高級ホテルにいるようなデザイン性に優れているだけでなく、密度が高いので汚れが染み込む隙間が少ないので汚れにくいのが評判です。

エリーナの体験談と評価
タカラスタンダードより引用

さらに、化粧品の瓶やスプレー缶をカウンターに落としたとしても、硬度が高く傷に強い特長があります。

タカラスタンダードの最上級キッチン「レミュー」のワークトップにも、この「クォーツストーンカウンター」が使われています。

日頃から汚れが付きにくいボウルとカウンターの構造

エリーナで後悔しないリフォーム成功ポイント

奥側の「水かえし」にボウルの水が当たって返ってくるので水ハネがしにくい構造になっているのも水汚れを防ぐエリーナの工夫があります。

また、排水口は金属のフランジがないので、継ぎ目に汚れがたまりにくく、掃除するときも拭き掃除がスムーズです。

体重計の格納に便利な「フロートタイプ」

エリーナのクチコミ体験談を紹介

エリーナの嬉しい特長として、足元にスペースがあり浮き上がっているような「フロートタイプ」を選べます。体重計などちょっとした小物をしまうのに便利です。モップや掃除機を入れて、床の掃除がしやすい。

ルンバなどのロボット掃除機も通れるので清潔に保てます。

エリーナでリフォーム後の洗面化粧台の体験談

タカラスタンダードといえば、湿気と傷汚れに強いホーロー素材!

タカラスタンダードのキッチンやバスにも採用されている高品位ホーロー素材は、もちろん、エリーナでも選ぶことができます。

ホーローとは、簡単に言うと、金属とガラスを高温で焼き付けた、金属の丈夫さとガラスの美しさをもった素材です。

エリーナのホーロークリーン洗面パネルのメリット

エリーナのメリット

ホーロークリーン洗面パネルは、内部は鉄なので、マグネット収納を好きな位置に付けることができます。子どもの手が届きやすい位置にタオルかけやハミガキを置いてあげることもできます。

ホーローの表面はガラス質なので、油汚れや臭いが染み込まない。湿気に強く、水拭きで簡単に清潔に保てるのがメリットです。

ホーローキャビネット(引き出し)

清掃面では、エリーナのホーローキャビネットは、表の扉も引き出しの中もホーローなので、石鹸や化粧品が飛び散ったりこぼしてしまっても、汚れが染み込まず、水拭きだけで綺麗になります。

また、収納面では、扉に磁石がくっつくので、引き手にタオルをかけなくても、マグネット収納バスタオルホルダーで好きな位置にかけられます。

引き出しの中も、好きな小物の大きさに合わせて、マグネット仕切りを入れて自由にレイアウトできます。

ホーローは熱にもとても強いので、熱いままのヘアアイロンも冷めるのを待たずに収納することができます。

そこまでホーローラックのメリット

エリーナはホーロー採用でトラブル防止
タカラスタンダードより引用

湿気やカビにも強いホーロー素材の足元収納が「そこまでホーローラック」です。水気のある濡れたままの掃除道具や液だれする洗剤はもちろん、体重計も収納しやすいです。

引き出しを外せるので、掃除道具を引き出しの中で洗ったり、ワイヤーブラシでゴシゴシ磨いても傷がつかないので、メンテナンスもホーローなので楽になります。

エリーナで選べる人気のオプション

縦型の照明で影ができにくいフェイスクリアミラー

メイクに便利なフェイスクリアミラーは縦型のLEDが満遍なく照らすので、背が低いこどもにも光が当たります。

また、鏡はくもり止め効果のあるコーティングでくもりにくい特長もあります。

節水で衛生的なタッチレス式水栓

新型コロナウイルス感染症対策に伴い、水栓に触らなくても衛生的に水の出し止めができるエリーナのタッチレス式水栓(シングルレバー式シャワー水栓タッチレス式 FSL140KATK)の人気が高くなっています。

タッチレス式水栓は、拭き掃除が簡単で水栓の根元に水汚れがたまらないハイバックカウンターのみの対応なので注意です。

手洗いなら数秒で水が止まってくれるのは節水になるし嬉しいけど、草花に水をあげたいときの水汲みなど大量に水を使いたい時はどうするのか?

その場合は、水栓下ではなく、水栓左横に手をかざすと、連続して水を出し続けることができます。

エリーナでもタッチレス水栓が評判な理由

タカラスタンダード洗面台のリフォーム事例・価格をみる

 

【体験談】「片寄せボウルプラン」でメイクやスキンケアがリラックスタイムに

タカラスタンダードのショールームに行き、一目惚れしてしまったのが、エリーナの「片寄せボウルプラン」です。

そのフォルムだけでなく、カウンターと扉のデザインがバッチリ合っていて、洗面化粧台というよりも、きれいなインテリアのようです。

カウンターはキラッと上品なラメの入ったクォーツストーンカウンター「ジュエルブラック」に、エリーナの人気カラー「ローズウッドホワイト」の扉だったのですが、そのまま同じものを採用しました。

タカラスタンダード エリーナで後悔しない洗面化粧台プランの選び方

私が行ったショールームに展示されていたエリーナが偶然この「片寄せボウルプラン」とデザインだったのは運が良かったと思っています。この店舗のスタッフさんのセンスでしょうか。

特に朝は家族みんなが洗面所を使いたいので、私がヘアアイロンを使っていたり、メイクしていると邪魔になってしまうことが度々ありました。お互い気を使うし、私も急かされる気がしていました。

エリーナの「片寄せボウルプラン」は、私がテーブルカウンターでメイクをしていても、ボウル側は空いているので他の家族が洗面台を使うことができます。椅子をカウンター下に収納できるのも嬉しいです。

ミラーは、明るい「フェイスクリアミラー」を選びました。縦についているLEDの光がやわらかく全体を照らすので、実際にメイクもしやすいです。

エリーナの人気カラー「ローズウッドホワイト」をショールームで体験する
タカラスタンダード「エリーナ」のショールームを検索

タカラスタンダード公式サイトにエリーナのカラーシミュレーターもあるので、デザインイメージを検討するには便利なのではないでしょうか。

ちなみに、下の画像は私が選んだデザインと同じものです。

洗面化粧台エリーナで評判の「ジュエルブラック」体験談です
エリーナのカラーシミュレーターはこちら

タカラスタンダード「エリーナ」は、なぜ値引がないのか?

タカラスタンダードの洗面化粧台は、割引がなく価格が高いイメージがある。どのリフォーム会社もなぜ値引きをしてくれないのか?

タカラスタンダードのショールームのスタッフさんと、審査が厳しいことで有名なリフォーム会社紹介サイト「ホームプロで紹介してもらったリフォーム会社さんに遠回しに聞いてみたところ、やんわりと教えてくれました。私の理解、想像も入っていますが、

『タカラスタンダードは、他メーカーと価格競争をせず、こだわりのホーローをはじめとする品質とその価値に自信をもっており、適正価格でお客様に提供したい。』

他社の洗面化粧台は、定価から30%〜40%の値引率で提案されることもあるが、これは適正価格ではなく、メーカー側がはじめから値引き前提の定価をつけている傾向があるらしいのです。

つまり、他メーカーの洗面化粧台の方が「エリーナ」より定価が高くても、その定価は割引する前提なので、機能的には「エリーナ」と同等かそれ以下の場合があるということです。

タカラスタンダードは安売りせず、適正価格で公平に洗面化粧台を提供しているので、リフォーム会社によってほとんど価格に差がありません。

通常であれば、たくさん売ってくれる卸業者にメーカーは安く提供するでしょうし、たくさん売ってくれるリフォーム業者には卸業者は安く卸すでしょう。

しかし、メーカーであるタカラスタンダードが卸業者に対して値引きをしないので、リフォーム会社にとっても仕入れ価格が高いですし、価格をコントロールしにくく、利益も少ないので、リフォーム会社はタカラスタンダードの品質は認めるが、お客様におすすめしにくい。という事情もあるらしいのです。

ユーザーに真正面から向き合い、質とサービスを提供するタカラスタンダードのスタンスは好感を持てますし、値引きがなくともメーカーとして存在しており、長らく愛されているのは、実際に利用しているユーザーに信頼を得ていて、リピート採用があるからだと容易に想像できます。

エリーナの評判とスタッフの意見
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