こどもが生まれたことをきっかけに購入した噂の洗濯マグちゃん。
マグネシウムが水に溶けることでアルカリイオン水素水に変化。洗濯洗剤なしで洗濯できるので、赤ちゃんの肌にやさしそうだし、実際に洗濯後の部屋干しのときの嫌な匂いもないし、洗濯洗剤代の節約になるし、とても気に入っていました。
一年でマグちゃんの効果も薄れてくるらしいので、毎年買い足していたら、4つになっていました。
そろそろもう一個買おうかな、、、と思っていたところ、友人からマグちゃんの簡単な再生方法を教えてもらったので、試してみることにしました。
また、この機会に4つのマグちゃんを一つにまとめるコツを体験談で紹介します。
準備・用意したもの
- 再生したい洗たくマグちゃん
- ハサミ:マグちゃんの袋を切る
- バケツ:マグちゃんのマグネシウムを入れる(ダイソーで購入した100円)
- クエン酸液:マグちゃんの中身であるマグネシウムを復活・再生する(ダイソーで購入した100円)
- 新しいネット:マグネシウムを入れ替える(DZTSMART洗濯ネット)
クエン酸液
クエン酸は粉でも良いのですが、私が行ったダイソーには粉タイプが無かったので、液体タイプのクエン酸にしました。
余ったら余ったで、お風呂掃除に使っているので、ちょうどいいなと思いました。
ファスナー付きの洗濯ネット
マグちゃんの再生のためには、マグちゃんの袋を切り開いて、マグネシウムを取り出す必要があるので、もともとのマグちゃんの袋は使えなくなります。
もしかしたら、縫い合わせれば再利用できるかもしれませんが、マグちゃんを再生する度にまた袋を切り開かなければなりません。
そこで購入したのが、YKKファスナー付きの洗濯ネットです。
表面の素材や手触り感は、マグちゃんとほぼ同じだと思います。4年近く使い続けたマグちゃんの袋も破れはありませんから、耐久性は期待できそうです。
ファスナーが付いているので、マグネシウムの出し入れも簡単ですし、ゴム製のファスナーのカバーが付いているので洗濯槽に傷がつきにくくなっています。
マグちゃん復活の手順
1.ハサミでマグちゃんの袋を切り開く
白いマグネシウムの粒がたくさん!
この白いのが酸化している証拠なのでしょうか。
2.マグネシウムを取り出し、バケツに入れる
3.クエン酸液をかける
クエン酸液の量は、マグネシウムの粒がぎりぎり浸るくらいの量を適当に入れました。
クエン酸液をかけた直後からみるみる泡が発生し、泡でマグネシウムが見えなくなりました。
泡と共に熱を発するんですね。指で液に触れると熱いほどではないですが、ちょっとぬるかったです。
※発生する泡は水素なので、有害ではないので心配ありません。
4.少し混ぜながら1分間待つ
割り箸などの棒でかきかき混ぜてもよかったと思うのですが、バケツが小さくてそこも深くて持ちやすい形状だったので、バケツを持って円を描きました。
しゅわしゅわ反応が進み過ぎるとマグネシウムが溶けて小さくなってしまうので、混ぜるのも5周くらいにし、静かに1分間待ちました。
5.マグネシウムを水で濯ぐ
クエン酸水を流しに捨て、たっぷりの水で濯ぎます。気がついたら、お米をとぐ感じになってましたw
6.マグネシウム復活!新しい袋(ネット)にマグネシウムを入れ替える
おお!マグネシウムが銀色にキラキラ輝いています!
クエン酸液をふりかける前後の写真と比較すると、曇った白色から輝く銀色に変わったことがわかります。
(左)前 (右)再生後
マグネシウムを水ですすいだ後、新聞紙に乗せて乾かそうかと思いましたが、そもそもマグちゃんは洗濯で使うし、濡れてても問題ないかと思い、早速、Amazonで購入した「DZTSMART洗濯ネット」にマグネシウムを入れ替えて完成です!
反省点と後悔したこと。。。
水切りのザルがほしかった
マグネシウムを水で洗った後、水切り用のザルを買っておけばよかったと後悔しています。100円ショップでも買えるでしょう。
野菜やそうめんなど料理用の水切りザルはあったけど、さすがにマグネシウムを入れる気にはならず、今回はお米とぎ後の感じで、手をザルの代わりに水を捨てていました。
ロートを準備しておけばよかった
新しいネットにマグネシウムを詰め替えるのですが、指でマグネシウムの粒をつまんで入れて、つまんで入れて、、、、それが面倒くさかったです。
水で洗った後、バケツからそのままマグネシウムの粒をロートに注ぎ入れたら楽だったかなと思います。
ロートも家にあったのに、後で気づきました。
次回、マグちゃんのマグネシウムを復活する際は、ロートも事前に用意したいと思います。
粉タイプのクエン酸でも水に溶かして使えば同じ効果を得られます。