TOTOより引用
実家のバスリフォームで選んだのはTOTOのサザナ(SAZANA)です。
ホワイトで美しいカーブのクレイドル浴槽が印象的だったのと、他のメーカーと比較しても値ごろ感があったので、まずは近くのTOTOショールームに行ってみました。
TOTOといえばトイレの印象がありますが、キッチン、バスなどの水まわりから住宅建材まで扱う住宅総合機器メーカーです。
便利機能や耐久性、コストパフォーマンスという点でお客に自信をもってすすめやすいと人気で「プロがおすすめするバスランキング2025」でもTOTOのシステムバス「サザナ」が圧倒的首位で総合トップになっています。(リフォーム産業新聞 より引用)
- TOTOサザナ(SAZANA)のリフォーム費用相場
- TOTO「サザナ」口コミ調査まとめ
- TOTOシステムバスの特徴は?
- 床ワイパー洗浄(きれい除菌水)
- スマホアプリ「おふろ」でつながる快適セット
- サザナとシンラの違いは?お風呂というより上質な時間を過ごす空間
- 【体験談】「ほっカラリ床」で、私の母は評判のTOTOサザナでリフォームしました
- 「質」の高い浴室リフォーム会社を選ぶには?
- リフォーム会社紹介サイトのどこがイイの?
TOTOサザナ(SAZANA)のリフォーム費用相場
デザインや素材によってH、P、T、S、N、Fタイプがあり、さらに浴室寸法によって価格が変わってきますが、サザナの値引きも考慮した工事費込みのリフォーム価格は60万円〜180万円になります。
TOTOのシステムバスといえば、高断熱であたたかく膝をついても柔らかい「ほっカラリ床」、4時間経過で2.5度しか低下しない保温性能をもつ「魔法びん浴槽」が有名です。
他にも、大粒の水玉でも節水を実現したエアインシャワー、「お掃除ラクラク排水口」、「お掃除ラクラク鏡」などのお手入れ機能もありながら、他のメーカーの同グレードの類似機能と比較すると、安くてお買い得感があるのが評判の理由だと思われます。
TOTO「サザナ」口コミ調査まとめ
TOTO「サザナ」は、戸建て・マンション問わず多くの住宅に採用されている定番のユニットバスです。特に「ほっカラリ床」や断熱性への評価が高く、家族全員が快適に使える浴室として人気です。一方で、価格や素材感についての指摘も見られました。実際の口コミをもとに、良い点・悪い点をそれぞれ詳しくご紹介します。
良い口コミ(使ってよかった点)
- 「ほっカラリ床」が本当に暖かい
冬でも足裏がヒヤッとせず快適です。小さな子どもや高齢の親も安心して使えています。 - 掃除がラクでキレイを保ちやすい
床の水はけが良く、翌朝にはカラカラ。カビの発生も減って掃除がずっとラクになりました。 - 浴槽が広くてゆったり浸かれる
内側が丸みを帯びていて、思った以上に広く感じます。湯船で足が伸ばせて贅沢な気分です。 - 断熱性能が高く、お湯が冷めにくい
追い炊きの回数が減って、光熱費の節約にもつながっているように思います。 - カウンターが取り外せて便利
掃除のときに丸洗いできるので、汚れがたまらず、常に清潔に保てています。 - 水栓やシャワーが節水タイプ
シャワーの水圧も十分ありつつ、節水設計で水道代が以前より安くなりました。 - デザインの選択肢が豊富
壁パネルや床、浴槽の色も選べて、自分好みの空間に仕上がりました。 - 手すりが標準装備で安心
お年寄りの転倒防止に役立っていて、家族みんなが安心して使えています。 - 価格と性能のバランスが良い
高級すぎず、かといってチープでもない。ちょうどよいグレード感で満足です。 - ショールームでの体験がよかった
実物を見て納得して選べたので、イメージと違ったということがなく満足しています。
悪い口コミ(気になった点)
- 床の柔らかさが好みで分かれる
「ほっカラリ床」は柔らかすぎて、長時間立っていると足が疲れるという声もありました。 - 浴槽の材質が軽くチープに感じる
樹脂系の素材感が強く、触れたときに高級感はあまりありませんでした。 - オプションが高くつく
基本プランは安く見えるけど、オプションを追加していくと結局割高になります。 - ドアの掃除がやや面倒
パッキン部分に水がたまりやすく、こまめに手入れしないとカビが出やすいです。 - タオル掛けの位置が固定で調整できない
家族の使い方に合わず、もっと柔軟に位置を変えられたらいいのにと思いました。 - デザインがシンプルすぎると感じる人も
ナチュラル系のカラーが多く、もう少しモダンなデザインがあればと思いました。 - 照明の明るさが物足りない
浴室全体が少し暗く感じることがあり、LEDの追加工事を検討しています。 - 水栓の操作がやや固め
ハンドル式の水栓が少し重たくて、子どもや高齢者には扱いづらそうです。 - 収納棚が小さめで足りない
家族全員のシャンプーやボトル類を置くにはスペースが足りず、追加ラックを設置しました。 - 工務店によって施工品質に差が出る
TOTO製品自体は良くても、施工する業者によっては仕上がりに差があるようです。
TOTOシステムバスの特徴は?
「プロ500人が選んだバスランキング2018」でもTOTOのシステムバス「サザナ」がトップになりましたが、中でも、断熱効果が高くやわらかい「ほっカラリ床」がリフォームで評判のようです。2つの断熱構造で冬でも冷んやりせず、足裏にやわらかくフィットしつかむため、高齢の両親や子どもの転倒防止にもなるでしょう。
- 省エネ
日本バルブ工業会の定める「使いやすいと感じる流量」を維持しながら節水を実現したエアインシャワー、JIS高断熱浴槽準拠した「魔法びん浴槽」と軽いうえに高断熱効果のある「ラクかるふろふた」で光熱費を削減。 - あたたかい入浴
高断熱の「魔法びん浴槽」は、4時間経っても温度低下は2.5度以下。やわらか内断熱クッション層と外断熱層のW断熱構造の「ほっカラリ床」は室温とほぼ同じ温度を実現できる。 - 掃除が簡単
「ほっカラリ床」表面の親水層で汚れ落ちがスムーズ。「お掃除ラクラク排水口」は滑らかなすり鉢状なので角に汚れがたまりにくく、防カビ樹脂でぬめりやカビも防ぐ。「お掃除ラクラク鏡」は炭素の膜で覆われており、水垢がこびりつきにくい。
床ワイパー洗浄(きれい除菌水)
お風呂後にスイッチを押すだけで、車のワイパーのような動きをする板状の水流が3往復し、床全体に吹き付ける。仕上げに「きれい除菌水」を吹き付け、カビやピンク汚れを防止します。
TOTOより引用
「きれい除菌水」は、水に含まれる塩化物イオンを電気分解することでつくられるので、薬品を使わず、水からつくられているという。時間が経つと水にもどるので、環境にもやさしい。
特にジメジメした夏は排水口まわり、床の隅やあかすりタオルに残った水が滴るところなど、石けんや皮脂がたまりやすい場所にピンク汚れや黒ずみが発生しがちです。
黒ずみには重曹の粉にクエン酸水をかけて2時間放置。その後、スポンジでゴシゴシ掃除していますが、この床ワイパー洗浄があれば、そんな苦労もなくなりそうですね。
きれい除菌水にかかる電気代と水道代の費用は、4人家族なら一ヶ月で約41円程度とのこと。 (ランニングコスト計算の前提)水道料金:265円/㎥ 電気代:27円/Kwh
スマホアプリ「おふろ」でつながる快適セット
Alexaなどのスマートスピーカーやスマホから遠隔で入浴準備ができるオプション機能です。
キッチンで調理中に手が離せない時、ふと思い出してスマートスピーカーに話しかけてお湯はりを指示する。帰宅後すぐにお風呂で疲れを癒せるよう、帰宅途中に掃除からお湯はり、脱衣所の暖房も準備しておくことができます。
- お湯はりも排水も遠隔操作
- 「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」「おそうじ浴槽」など自動洗浄を遠隔操作
- 三乾王・暖房換気扇など暖房を遠隔操作
サザナとシンラの違いは?お風呂というより上質な時間を過ごす空間
「シンラ」は戸建て、マンションにも対応しており、「魔法びん浴槽」「ほっカラリ床」など「サザナ」と共通したTOTOシステムバスならではの機能はもちろん、浴室の壁、床、水栓など細部にもこだわったラグジュアリーなモデルです。
ショールームのスタッフさんに質問してみたのですが、サザナとシンラの違いは?というと以下の特徴があるそうです。
シンラ(SYNLA)とは?
TOTOより引用
高価格なハイグレードモデル。人間工学を追求した上質な時間を過ごせる空間です。
「ファーストクラス浴槽」と名付けられた浴槽は、背中を包み込む形状と頭・首をささえるヘッドレストで、体を支える接触面を増やすことで体の負担を分散し、快適なバスタイムを実現。
他にも大流量で心地よいマッサージ機能の腰楽湯/肩楽湯、少ない数量でも空気を含ませて大粒モード・整流機構で体にまとわりつく打たせ湯モードの2つを持つオーバーヘッドシャワー、調光調色システム、腰掛けてシャワーを浴びれるベンチなど高級ホテルのようなラグジュアリーな空間で毎日快適な時間を過ごせますね。
シンラはリフォーム工事費込みで価格は100万円〜になります。
【体験談】「ほっカラリ床」で、私の母は評判のTOTOサザナでリフォームしました
母がサザナで特に気に入ったのは、プロ目線でも評判の高い「ほっカラリ床」。
TOTOより引用
実際に使ってみた感想は、冬でも足の裏が冷っとせずに、室温に近い温もり。床下にウレタンフォームが入っているので、うっかり物を落としたときの衝撃も吸収してくれるクッションのようなやわらかさ。
父は既に定年退職し、両親で夫婦二人暮らしですから、「温かさ」は高齢者が注意すべきヒートショック対策になりますし、足腰が弱くなっても、やわらかいから足裏にフィットして滑りにくい床パターンのうえ、もし転んだとしてもやわらかいので安心感があります。
それに、表面の細かい目地を伝ってあっというまに水が排水口に流れてしまう水はけのよい床ですから、次の人がすぐにお風呂に入るときも、水や石鹸の泡がはけていて滑りにくい。朝には湿気がなくカラリと乾いていますので、黒ずみ、カビやピンク汚れのぬめりが付きにくく、掃除も簡単です。
膝をついて浴槽内を掃除するときも、やわらかいので痛くありません。
浴槽の形はどっぷり浸れるクレイドルか段差のあるラウンドか?
サザナの浴槽の形については、美しい曲線の「クレイドル浴槽」に惹かれてショールームに来たものの、実際に「ラウンド浴槽」も見て、触って、入ってみると悩みました。
高齢の両親ですから「ラウンド浴槽」は浴槽内にステップ(段差)があって浴槽に入りやすいので安心です。このステップと腕を置いてくつろげるアームレストの分、浴槽が狭くなるので、お風呂の水の量も少なくなりますから節水効果も見込めます。ステップに座って半身浴も選択できます。
「クレイドル浴槽」は、アームレストが無く、肩までどっぷり浸かれます。それに、ちょっとしたことですが、凸凹もないし掃除は簡単そう。ショールームで浴槽に何度も入ったり出たり(笑)
結局、「クレイドル浴槽」でリフォームしました。
露天風呂によくある一人用の「壺湯」にどっぷり浸り、足を乗せたときの贅沢感と優越感。あれっていいですよね〜♪両親も私も最後は「クレイドル浴槽」を選びました。
サザナの「魔法びん浴槽」は冷めにくいか?
浴槽を断熱素材で2重に包み込んだ「魔法びん浴槽」を採用しましたが、体感的には「冷めにくい」と家族みんなが感じており、満足はしています。
父は定年退職しているので、毎日18〜20時くらいに入浴します。私は仕事から帰って21〜23時くらいに入るので、3〜4時間は空きます。
僕はちょっと熱めが好きなので、追い焚きすることは多いですが、追い焚き時間はリフォーム前の浴槽よりは短縮されていることはわかります。追い焚きせずに入浴する機会も増えましたから、光熱費の節約には繋がっています。
「4時間経過で2.5度しか低下しない」という「魔法びん浴槽」の謳い文句は、あくまで「断熱ふろふたを閉じたまま、誰も入浴していない」という前提でしょうから、はじめの人が入ってから何人入ったか、長湯はしなかったか、お風呂のフタは隙間なくきちんと閉めたか、によって、低下する温度も変わります。
特に、子どもがフタをちゃんと閉めなかったり、妻が湯船に浸かりながら長いことスマホゲームを楽しんでたりしたら、当然、お湯の温度は下がるわけですね。。。
リフォーム前の浴槽は15年以上経っているとはいえ、Panasonic製のユニットバスでフタは厚めで軽めの一枚でしたから、まあ、見た目は近代的なユニットバスではありました。
ですので、リフォーム前もそれなりに保温性能もあったと思いますが、TOTOの「魔法びん浴槽」にリフォームしてからだいぶ改善されたと思います。
(関連記事) サザナとリデアの違いを比較。値引率とTOTO・LIXILが得意な会社を探す方法
軽くてびっくりした「ラクかるふろふた」
断熱ふろふたの「ラクかるふろふた」は、従来品より重さが半分というだけあって、実際に持ってみると、本当に軽い!これなら子どもから高齢の両親まで、軽くて安全に使えます。
キッズデザイン協議会主催の子どもたちの安全に貢献する「第11回キッズデザイン賞」を受賞しています。
TOTOより引用
サザナの風呂ふたのフックは3点止めにしました。追加オプションではありますが、2000円程度です。
水切れがよく、ふたのフチや浴槽のフチにぬるぬるやピンクカビが発生しにくいです。いつもふたが置いてあった浴槽の縁まで掃除もできますしね。
ただ、ふたを持ち上げてフックに止めなければならない、3つに増えたフックを掃除しなければならない、という点では面倒ですが、3点止めはそもそも蓋もフックも汚れにくいし、浴槽の縁をふたを持ち上げなくても掃除できる点を私は評価しています。
節水エアインシャワーヘッドは高級感のあるメッキ角型に
エアインシャワーヘッドのメッキ角型(THC7C)を選びました。
珍しい形状ですが、高級ホテルのような美しさと、白く美しいカーブのクレイドル浴槽とマッチするのではないかと思い選択しました。
丸型のエアインシャワーヘッドもありますが、丸形は中央にお湯の出る穴が無いエリアがあるので、髪を洗い流すときなど思ったようにお湯が当たらず、結局節水にならないのではないか?という不安もありましたが、角型ヘッドならば、均等に穴が開いているので当てたいところにしっかりお湯が当たります。
湯量は節水シャワーと言われても気づかないほど十分です。思ったより一粒一粒が大粒で水に重みがあります。肌にシャワーのお湯が当たったときによく見ると、白く弾けますので、これが空気?エアーインたるものでしょうか。
シャワーヘッドを持つところも上にいくほど太い形状ですが、初めて持ってみたときから、特に違和感はありませんでした。
見た目が金属なので、重いかと思いましたが、高品質メッキなので、実際は普通のシャワーヘッドとあまり変わりません。
ただ、角度が少し上向きなので、浴びるときにいつもの立ち位置とズレてしまう違和感があり、角度調整が可能なシャワーハンガー(THYC51R)も一緒に購入しました。
私はスーパー銭湯巡りが好きなので、行く度についついシャワーヘッドを見ちゃう癖がついてしまったのですが、けっこうTOTOエアインシャワーヘッド丸型を見かけることが多いです。
やはり、エアインシャワーは水量の満足感と節水効果があるから施設側からしても人気なのでしょうか。
白い水垢も一拭きで「お掃除ラクラク鏡」
「お掃除ラクラク鏡」にして驚きましたが、スポンジやタオルで軽く拭くだけで簡単に白い水垢がおちます。
今までの鏡は、水垢が鏡にこびり付いて、スポンジで擦ってもなかなかおちませんでしたが、「お掃除ラクラク鏡」は炭素の膜が表面を覆っているので、乾いても白い水垢が結合しないしくみのようです。
排水口まわりは抗菌・防カビでつまりにくい
サザナの排水口でまず思ったのが「浅いな~つまったらすぐ排水できなくなって溢れやすいのでは?」という点です。
実際使ってみると、すり鉢状のボウル型メッシュの奥が深く、底に髪の毛やゴミがたまるので、サイドのメッシュはつまり難いです。
また、防カビ・抗菌加工なので汚れは付きにくい。排水口まわりも浅いので、汚水がたまりにくいためか汚れが付かず、掃除も浅いから簡単です。
将来を考え、開閉スペース不要な「引き戸」にリフォームしました
浴室ドアを引き戸にすると開閉にスペースが不要で、浴室内で人が倒れたとしても開けやすい。出入り口が広く出入りがしやすいので、介護が必要になったとき介護者がサポートしやすいなどのメリットがあります。
ショールームで開閉を体験し、スタッフに改めてメリットを聞くまでは、今までの開き戸にデメリットをそれほど感じてはいなかったのですが、確かに、高齢の両親のことを考えると「引き戸」のほうがいい!
引き戸にするデメリットはドアにタオル掛けがないことでしょうか。そこは別途タオル掛けもあるしクリアできるところでした。
また、今までの開き戸は下部に換気口があり、ドアを伝った水分とほこりや汚れがたまりやすく、カビもこびりつきやすい。狭く凸凹した換気口の掃除は苦労しますし、下部のゴムパッキンにも水分がたまるのでカビもはえやすい印象でした。
TOTOサザナの浴室ドアはゴムパッキンのない「スッキリドア」で、換気口は上にあるので、汚れもたまりにくく掃除がしやすいです。
まずはTOTOショールームへ行ってみる
私たちの場合は、リフォームを考え始め、サザナで評判の美しいクレイドル浴槽に惹かれてからすぐにTOTOのバスショールームに行きました。最新のバスはどんなデザイン、機能で、価格感はどのくらいか?ざっと知りたかったからです。
平日に予約なしでダメもとで伺ったにも関わらず、ショールームのスタッフさんはとても丁寧な接客。はじめに、ショールームに居られる時間を聞いてくれて、その時間内を目安にサザナの特長を案内してくれました。
自分で見てみて触ってみると、リフォーム後の生活のイメージが湧いてきて、要望も具体的になり、どんどんバスリフォームが楽しみになりますよ♪
「質」の高い浴室リフォーム会社を選ぶには?
ショールーム見学の最後に、リフォーム会社が決まっていないならば、住まいにお近くの「TOTOリモデルクラブ」加盟のリフォーム会社を紹介しましょうか?と聞かれましたが、今回は最有力候補の「サザナ」の特徴をざっと把握し、イメージを膨らませることが目的だったので、丁重にお断りしました。
ちなみに、「TOTOリモデルクラブ」に加盟している会社ということは、リフォーム事業を継続的に行い、営業スタイルも含め、それなりの実績と信頼をメーカーから認定されている安心のリフォーム会社だとは思いますが、リフォームは高い買い物ですし、工事後のメンテナンスも含め継続的にお付き合いしていく会社ですから、慎重に、メーカー目線ではなくフラットに、自分が納得できる会社を比べて選びたい、という思いがありました。
そんな思いもあり、審査済みのリフォーム会社を複数社紹介してくれる「ホームプロ」を利用しました。
新聞広告で見かけたのがきっかけですが、過去にも何度か新聞広告で見かけたことがあるので、それなりに企業として体力、資金力はありそう。
インターネットで調べてみると、大阪ガスがつくったサービスで、今はリクルート社が運営しているとのことなので、リフォーム会社が加盟するときの審査も厳しく、信頼ができそう。と思ったのがきっかけです。
紹介依頼申込み後のマイページでは、紹介されたリフォーム会社の詳細会社情報、施工事例や施主の評価・クチコミ評判も見れるので、じっくり比較し、納得できる会社を選べました。
各社のリフォーム施工事例は、「サザナ」で絞り込んで検索できたので価格相場もイメージできて便利です♪
紹介された8社中4社はTOTOリモデルクラブにも加盟していました。
LIXILやPanasonicなどのメーカー認定店も多かったので、メーカーの基準を超える会社を紹介してくれて安心しました。
どの会社もとても丁寧で、無理強いするようなコミュニケーションはありません。ネット上でのやりとりに慣れている感じがします。かといって、ありきたりの定型文というわけではなく、希望に応じて親身になって応えてくれます。
その後、3社に現地調査・見積もり依頼し、そのなかのリモデルクラブにも加盟している1社とリフォーム工事を契約しました。
リモデルクラブに加盟している点にこだわったわけではないのですが、こちらの会社は、手すりやシャワーヘッド、浴室乾燥機・暖房機などのオプションの知識と提案力はもちろん、洗面所やキッチンなど生活動線にも気を使って提案してくれたからです。
リフォーム会社紹介サイトのどこがイイの?
素人の私たちでは、そもそもリフォーム会社ってどこにあるのか、何を評価してどうやって選べばいいのか、提案と価格は適正なのかなどわからず不安です。
ネットで自力で調べたクチコミ・評価が高くお風呂リフォーム事例写真が豊富で綺麗だとしても、そもそもリフォーム会社が「企業」として本当に安心なのか不安が残ります。
そんななか、建築業許可有無から財務状況まで、審査済みの会社を複数紹介してくれる「ホームプロ」は助かりました。
大前提のリフォーム会社が「企業」として安心なのか?という不安を気にせず比較して選ぶことに集中できますから。
会社を比較するときも、マイページで設立年、住所、実績、評価、事例など会社詳細情報が充実しており、サイト側としても利用者が望む情報、比較すべき情報をピックアップして載せてくれているわけですから、どの点を比較すべきかもわかりやすかったです。
評価の低いクチコミもありましたが、様々な理由でそういったケースも実際にはある方が自然ですから、一方的にリフォーム会社が悪いというケースばかりではないと思います。その後のリフォーム会社からの真摯な返信コメントも逆に好印象を持ちましたし、悪いクチコミも公開しているスタンスは、会社紹介サイトとしての信頼できる点でした。
サザナは基本的に戸建て用モデルですが、マンションにもサザナを設置できるプランを提案しているリフォーム会社もみかけるので、マンションにお住まいでサザナにリフォームしたいとお考えの方は、リフォーム会社に相談してみてはいかがでしょうか?
私がお世話になったリフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」では、申し込み時に入力した浴室リフォームの要望をみて、実績があり対応できる自信のある会社だけが、複数社応答してくれます。審査済みの会社のみ紹介されるので安心です。
※TOTOのシステムバスは、戸建て用に「サザナ」「シンラ」があり、マンション用に「マンションリモデルバスルーム」「シンラ」というモデルがあります。