クリナップより引用
- ステディアとリシェルSIのデメリットと違いをショールームで比較
- ステディアの評判・クチコミ
- リシェルSIの評判・クチコミ
- 【体験談】LIXILリシェルSIのセラミックワークトップのメリットとデメリット
- 【体験談】クリナップ「ステディア」は普段の皿洗いだけでシンクを綺麗に保てる
ステディアとリシェルSIのデメリットと違いをショールームで比較
実家のキッチンリフォームを考えはじめたとき、最新のキッチンはどんな機能があるのか?リフォーム費用相場は?どんなデザインがありインテリアやリビングに合うのか?そもそも本当にキッチンを新しくする必要があるのか?
リフォーム会社に相談する前にトラブルがないように、まずはキッチンショールームに行ってスタッフさんに人気キッチンの特徴を伺いながら、リフォーム後の暮らしをイメージしてみました。
クリナップのキッチンショールームとLIXILショールームに行き、両社のスタッフさんに伺った特長と違いをまとめました。
美しく耐久性のあるセラミックのワークトップ、コロナ禍に人気のタッチレス水栓、自動洗浄機能付きレンジフードなど、どちらのキッチンも共通して選択できるオプションは省き、できるだけ「違い」を紹介したいと思います。
メーカー名 | クリナップ |
LIXIL |
人気のキッチン |
ステディア |
リシェルSI
|
特長 |
『耐久力』 <ステンレスのメリット> |
『収納力』 扉を傾けるだけで引き出しの中を確認することができるので、引き出し全体を開けるために腰を曲げたり、1歩下がる必要がないのが楽でした。小指を引っ掛けるだけで開く軽さです。 LIXILでは、230種以上の調理器具や調味料のサイズを調査し、引き出しや収納の高さを設定し、立体構造で無駄なスペースをなくし、大容量な収納になっているそうです。 |
扉カラー | スエード、ウッド、ロッシュ、トワルなど、追加料金無しでさまざまなデザインカラーの扉が選べる。(ステディアは全49色) | 選べる扉カラーはステディアに比べるとシンプルなもの。 おしゃれな扉を選びたい場合、10〜20万円追加でかかる。 |
引き出しの中・側面のカラー | ・引き出しの中の色は白のみ ・側面も白のみ 側面が隠れて見えない場合もあるので、気にしない人も多い。 ※ハイグレードキッチン「セントロ」にすれば側面の色も黒に選べる |
・引き出しの中の色は白だけでなく黒(スレートグレー)も選べる。 ・キッチンの側面も黒が選べる |
シンク |
流レールシンク |
ひろびろWサポートシンク |
リフォーム価格 | 高価格帯:セントロ:97万円〜 中価格帯:ステディア:70万円〜 低価格帯:ラクエラ:47万円〜 |
高価格帯:リシェルSI:68万円〜 中価格帯:ノクト:50万円〜 低価格帯:シエラS:45万円〜 LIXILの高価格帯キッチンはクリナップの中価格帯キッチンとあまり価格が変わらない。 同じような仕様ならば、クリナップよりはLIXILキッチンの方が多少安い。 |
ステディアの評判・クチコミ
ステディアの良い評判・クチコミ
うちステディアですけど、流レールシンクないタイプです。
— モモフク@台湾桃園 (@momofukutw) January 21, 2022
水を彈かなく、静かなのが気に入ってます。
代購は考えましたけどリスクあるのでやめときました。
はじめまして、我が家のキッチンはクリナップのステディアを選びました
— ふくちゃん(福井県)地元工務店で建築中 (@6hPT9qEwrzlxvuQ) January 9, 2022
ミーレ食洗機を選べる時期で、ステンレスボックス構造の高耐久性に魅力を感じました
妻の実家のキッチンを確認したらクリナップ製でステンレスだから35年以上経ってるのにほとんど錆び付いてない。ウチの新居もクリナップのステディアを選んだのはステンレスに惹かれたからで選択に間違いはなかったと安心しました😮💨
— ミストサウナLOVE (@mistsauna_LOVE) January 1, 2022
オプション扱いで高くついたけど😅
オールステンのキッチンにしたい場合、ステディアが最安だった気がします。我が家も希望して予算の都合で諦めました〜
— 東京マイホームキッド (@tokyomyhomepapa) November 21, 2021
我が家もステディアにしました!掃除が面倒→メンテナンスが楽→ステンレスという流れがトレンドきている気がします😄
— 白い平屋 (@white_hiraya) November 20, 2021
キッチンはクリナップのステディアに決定😊
— まり (@sapphire_lowe) July 22, 2021
ステンレスシンクなのにめちゃくちゃ静かで素晴らしい🥺👌
ステディアのデメリットと悪い評判・口コミ
キッチンとても悩む😭😭😭
— ほわちょこ☺︎*1人目妊活中𓎤𓅮 (@shirochocoblog) October 5, 2021
クリナップのステディア有力候補だったけど収納力いまいち…。
ミドルレンジ帯でステンレス仕様なのは、かなり魅力的なんだけど🙄
クリナップのステディアのCMたまに目にするようになったけど、うちそれにしたんですよ🤗
— とくべつよしちゃん☆ (@sweetsuger2145) September 25, 2021
デメリットは排水口が前よりめっちゃ詰まるようになって掃除週一必須になったことです🤗今やりました…本当に家事で1番嫌いかも…
リシェルSIの評判・クチコミ
リシェルSIの良い評判・クチコミ
狭い家なのでありったけの収納を付けました!キャビネットの一番下まで引き出しがあるのはリシェルsiの特徴的な点です。上の吊り戸棚なんかを入れたらかなりの収納力です。
— 花重 京都 (@hanajyu8) March 10, 2022
嫁さんの夢が叶って良かったです☆
キッチンリフォーム投稿はこれにて終了!ご清聴ありがとうございました♪ pic.twitter.com/oRpWaQcQ65
山崎実業@Yamazaki_home のキッチンストッカーがこれでもかってくらいリシェルsiのパイプスペースにピッタリなのよ。 pic.twitter.com/44z78EeFBm
— 西田さん (@myk9d6) December 22, 2021
今日1回もツイートしてなかった😇
— すみれ@2年目ブロガー (@kymo18an20) April 26, 2021
色々悩んだ結果、新居のキッチンはリクシルのリシェルSIになりそうです。
ワークトップがセラミックで、熱い鍋が置けたり傷が付きにくいのが江戸っ子な私には合ってそう。
えぇいしゃらくせぇ!って熱い鍋置きがちだからちょうどいいね😇
リシェルSIのデメリットと悪い評判・口コミ
🏘
— 🎗みのむし(夫が手を洗わない) (@niwatoringonoki) December 29, 2021
LIXILのリシェルSI、この部分の設計が無能すぎるんだよね💢
なんだよこの突然の開き戸😡貴重な空間の無駄遣い😡
どう考えてもコンロ下引き出しを横に広げる部分
コンロ下収納が引越し前より狭くなって入ってたものも入らなくなって激おこよ pic.twitter.com/UnnZWoTGK2
【体験談】LIXILリシェルSIのセラミックワークトップのメリットとデメリット
LIXILより引用
上品でデザイン性が高く、ショールームでも一際目をひくリシェルSIのセラミックトップ。キッチンというよりはインテリア。こんなにおしゃれなキッチンがあったら、リビングの主役になってしまいそう。
セラミック(焼き物)のワークトップは、調味料や汚れが染み込まず、軽く拭くだけできれいになる。経年劣化も少ないので変色もしない。熱に強く熱い鍋を置いても大丈夫です。
(ただし、長時間熱い鍋を置いていると、ワークトップ表面が熱くなるので注意です。)
硬度が高く、まな板がなくても食材を包丁で切れるし、傷も付きません。
(ただ、刃物の方が破損したり、衛生面でもまな板があった方がよいとのこと。)
LIXILショールームでは、セラミックトップを「金たわし」を自分でこする体験ができるのですが、けっこう力をいれてこすっても、本当に全く傷がつきませんでした。
デメリットといえば、ステンレスや人工大理石のワークトップよりは高価な点です。
とはいえ、セラミックトップは、ステンレスと人造大理石トップのメリットを併せ持つので、そう考えるとお得だとも思います。
ステンレスのワークトップの特徴
- メリット
耐熱性があり、人造大理石やセラミックよりは安価。 - デメリット
水垢がついたり、細かな傷が付きやすい。
人造大理石のワークトップの特長
- メリット
デザインバリエーションが豊富でインテリアに溶け込む。傷がついても目立ちにくいし、サンドペーパーやメラミンスポンジで研磨すれば傷もより目立ちにくくなる。 - デメリット
長時間熱いものを置いたり、色のついた液体を置いておくと、変色しやすい。紫外線の影響から経年劣化で黄ばみやすい。
【体験談】クリナップ「ステディア」は普段の皿洗いだけでシンクを綺麗に保てる
私たち家族は、クリナップとLIXILのキッチンショールームでそれぞれのスタッフさんから特長とアドバイスを聞いたうえで、最終的には、クリナップ「ステディア」を選びました。
実家のキッチンはもともとクリナップ「クリンレディ」。私が産まれたのとほぼ同時期に両親が家を建てた時に採用したそうなので、私と同じ歳ということは、28年使い続けてきたキッチンです。
もちろんオールステンレスで、よく見れば細かい傷はあるものの、凹んだりすることもなく、丈夫でステンレスの輝きを保っています。
クリナップ「ステディア」は、「クリンレディ」の後継商品ということですから、ショールームに行く前から安心感と期待がありました。
まず、驚いたのは全49色のデザインバリエーションの豊富さ。最近の同じステディアでも扉カラーが違うとここまでイメージが変わるのか。
私は落ち着いた色が好きなので、ステンレスに波目調の模様があり輝度感のある「ステーリアシャンパン」
木の素材と凹凸もアクセントになる「ルサックヘリンボーン」
艶消しで自然にある石のような「ロッシュグレー」
母が気に入ったのは、框風のアンティークなブロンカッセ。
クリナップ ステディアのブロンカッセ扉カラー
ショールームに行く前は、最近のキッチンがこんなにデザインを選べるとは思いもよらず、無難なホワイトをイメージしていたらしいのですが、ブロンカッセに一目惚れ。
キッチンに合わせたダイニングテーブルや椅子、食器棚までイメージが広がったそうです。
質素で物欲もない母親がワクワクしているシーンは珍しく、一番長くキッチンを使うのは母でしょうから、そこまで楽しい暮らしのイメージができるのであればと、私たち家族もブロンカッセに納得しました。
ワークトップ、シンクも人工大理石を選択することも可能ですが、せっかくクリナップにするのならと、ステンレスを選択しました。
ショールームのスタッフさんがデモで見せてくれたのですが、セラミック系特殊コーティングされている美コートのステンレスのサンプルに油を垂らし、水の中に入れると、油が勝手に剥がれて浮いてくるのを体験しました。
ステディアのシンクとワークトップの表面はボツボツのエンボス加工で、汚れが詰まったり、掃除しにくいんじゃないか?と不安もあったのですが、実際にステディアにリフォームして毎日使ってみると、すぐに水が広がりやすく、表面はツルツルしており、掃除もススっとしやすいです。水だけでも汚れがすいすいとれるので綺麗に保ちやすいです。
美コートのステンレスが、水に馴染みやすい親水性というのは、ソースや油汚れとステンレスの間に水が入り込み、汚れを浮かせやすくする効果だけでなく、親水性で水が広がりやすいので、普段の皿洗いで使う水が、シンク全体に染み渡って汚れが浮きやすく、特に意識しなくても常に汚れを落としてくれてるのだと思います。
凸凹のエンボス加工も少ない水量で効率的にシンク全体に広げやすくしているでしょうか。
この凹凸は、シンクに水が当たる音も分散して静かですし、水が高く跳ねず、水が四方に散って広がるのも助けてくれている気がします。
後で詳しく書きますが、クリナップにするならば、ワークトップもステンレスがおすすめだと思います。
汚れに強く、ざらざらしたドットのエンボス加工で食器とワークトップの接触面が少ないので傷がつきにくい。