タカラスタンダードより引用
- タカラスタンダード「キープクリーンフロア」は滑りにくくひんやりしない
- TOTO「ほっカラリ床」はやわらかく踏みしめられる畳
- クリナップ「足ピタフロア」は接触面積の大きさで滑り止め
- LIXIL「キレイサーモフロア」は水はけよくザラザラ滑りにくく掃除が簡単
- Panasonic「スミピカフロア」は隅の汚れが落ちやすい
- トクラス「やわらぐフロア」はやわらかさ・ひやっと防止・滑り防止
- 【まとめ】各メーカーの床の特徴(硬さ・冷んやり防止)
タカラスタンダード「キープクリーンフロア」は滑りにくくひんやりしない
「キープクリーンフロア」は、見た目から機能性までバツグンです。使う人のニーズをバッチリとらえた作りになっています。
すべりにくいから安全性が高い
浴室の床は、水が飛び散るとどうしても滑りやすいもの。
しかしキープクリーンフロアでは独自加工をほどこし、濡れてもすべりにくい床を実現させました。
タカラスタンダードより引用
磁器タイルの表面に凸凹加工をしたことで、日本建築学会の安全基準を上回るすべりにくさのフロアとなっています。
特に、子供や高齢者がいる家庭では、滑りにくくより高い安全性を重視したキープクリーンフロアが評判です。
ぬくもりが続き冷えから体を守る
「冬場のお風呂は冷え切っていて苦手」という人にとってはぴったりです。
キープクリーンフロアには熱が伝わりやすい磁器でできたタイルを使っています。
お湯をかけるだけでじんわりとあたたかくなるので、足から底冷えする苦痛から解消されます。
さらに、磁器タイルの下に挟んだ保温材が、床下からくる冷えた空気から守ってくれるため、磁器タイルのぬくもりを逃しません。
お風呂を利用している間ずっと快適に過ごせる工夫がほどこされています。
目地が少なくて広いので掃除しやすい
タカラスタンダードより引用
他社のお風呂の床のデザインと比較すると、床の一つ一つのパターンが大きくて広いので、隙間の数が少なく、掃除もしやすいメリットがあります。
傷つきにくく掃除も楽々
採用している磁器タイルは、椅子をひいたり硬い掃除用具でこすっても傷がつきにくい素材です。
シャンプーや皮脂などの汚れもゴシゴシと掃除できます。
また、磁器タイル表面の小さな穴はコンクリートで覆っているため、汚れがしっかり落ちやすいです。
通常はカビが生えやすい目時の切れ込みが少なく、幅も広いデザインになっているため、掃除がしやすいのもポイントです。
磁器タイルならではの高級感が楽しめる
磁器タイルのデザインは、まるで大理石をそのまま切ったかのような質感。
30cm角の大判サイズになっており、バスルームに高級感を与えます。
見た目が良いだけでなく、実は4層構造になっているタイルなので、床鳴りの原因となる「たわみ」も削減されます。
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TOTO「ほっカラリ床」はやわらかく踏みしめられる畳
プロ目線でも評判の高い「ほっカラリ床」。母がとても気に入りまして、サザナでリフォームする決め手になりました。
TOTOより引用
実際に使ってみた感想は、冬でも足の裏が冷っとせずに、室温に近い温もり。床下に断熱ウレタンフォームが入っているので、うっかり物を落としたときの衝撃も吸収してくれる畳のようなやわらかさ。
表面の細かい目地を伝ってあっというまに水が排水口に流れてしまう水はけのよい床ですから、次の人がすぐにお風呂に入るときも、水や石鹸の泡がはけていて滑りにくい。朝には湿気がなくカラリと乾いていますので、黒ずみ、カビやピンク汚れのぬめりが付きにくく、掃除も簡単です。
膝を床について子供の体を洗ってあげたり、膝を床についてお風呂掃除するときも、やわらかいので痛くありません。
父は既に定年退職し、両親で夫婦二人暮らしです。「温かさ」は高齢者が注意すべきヒートショック対策になりますし、足腰が弱くなっても、やわらかいから足裏にフィットして滑りにくい床パターンのうえ、もし浴槽から出るときに転んだとしても、やわらかいので安心感がありました。
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クリナップ「足ピタフロア」は接触面積の大きさで滑り止め
クリナップより引用
溝の深さが浅い楕円形の細かいパターンで、足裏との接触面積を広げ、水の表面張力を利用して足裏を床にくっつけます。ざらざらしたタイルよりも滑りにくいといいます。
また、楕円形の凸凹は緩やかなカーブで溝も浅いので、スポンジでの床掃除ですばやく掃除ができます。
溝が浅いので、水がたまらず乾きやすいので清潔。
「キープクリーンフロア」の素材であるアクリストンは、FRPフロアの硬度2−3Hと比較して、アクリストンは9Hと硬いので、ゴシゴシ掃除しても傷がつきにくい素材です。
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LIXIL「キレイサーモフロア」は水はけよくザラザラ滑りにくく掃除が簡単
LIXILより引用
まず触ってみると表面がザラザラしていて、滑りにくいことが想像しやすい。子供や高齢者がいるご家庭が人気なのも納得です。
冷たく感じない断熱層
足の裏が冷たいと感じるのは、他の物に当たることで足の裏の熱が奪われることです。
アライズのキレイサーモフロアは、LIXIL独自の断熱層があるので、足の裏から熱を奪いにくいので、冬でも冷んやりしにくいとのことです。
床の溝が浅いので掃除がしやすい
床の溝が深いと汚れがたまりやすく、お風呂掃除用スポンジが奥まで届かないので凹の隅の汚れが落としにくいですね。
アライズのキレイサーモフロアは、溝が浅いので、スポンジでさっと掃除ができます。
さらに、表面に油をはじく撥油基があるため、汚れが付着しにくく、水となじむ親水基もあるため、皮脂と床の間に水が入り込み、皮脂汚れを浮かせて洗い流しやすくしています。
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Panasonic「スミピカフロア」は隅の汚れが落ちやすい
パナソニックのお風呂の床は立ち上がっていて、床と壁の隙間を充填するゴムのようなシーリング材が床より上の方にあるので、水や汚れがたまりにくく、カビなど発生しにくいしくみになっています。
Panasonicより引用
特に、床の隅には凸凹のパターンがないので、スポンジ掃除がはいりやすくなっています。
床の表面は細かい凸凹で水が玉になりにくいので滑りにくくて安心です。水玉にならないことで乾きやすく、カビや菌が発生しにくく清潔に保てるメリットもあります。
床材には、ガラスビーズが混ざってる傷がつきにくい素材です。
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トクラス「やわらぐフロア」はやわらかさ・ひやっと防止・滑り防止
トクラスより引用
トクラス「やわらぐフロア」は厚いクッション層のおかげで、踏んだ時にやわらかく、断熱効果でひんやりしません。
クッション層は衝撃を吸収するので、シャワーヘッドを落としても大丈夫。膝をついて掃除しても痛くなりません。お尻を床について、お風呂でくつろぐことも。
また、表面の細かなエンボス加工は足裏を捉えて滑りにくい工夫がされています。
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【まとめ】各メーカーの床の特徴(硬さ・冷んやり防止)
どの設備メーカーも、お風呂の床を清潔に保ち、掃除がしやすい工夫は共通しています。
子どもや高齢者が家族にいる家庭では心配になる滑りにくさにも共通しています。
ですので、それ以外の各メーカーの特徴は下記になると思います。
私は小さい頃、風呂で遊んでいて滑ってアゴを切ったことがあるので、このような心遣いは嬉しいです。