【体験談】キッチンリフォームのスケジュール。ショールーム見学からリフォーム会社選びのコツ

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キッチンリフォームのスケジュール。ショールーム見学からリフォーム 会社探しまで

埼玉の実家のキッチンを対面型システムキッチンにリフォーム。要望整理から工事完了まで約3ヶ月間のスケジュールに、実際にどんな工程があり、どれくらい期間がかかったか。整理してみました。

1月:ショールーム見学からリフォーム会社選び

まずは要望挙げ出しと相場観把握のため、キッチンショールームへ

1月13日

壁付きキッチンからリビングを見渡せる対面式に変更したい。現状のキッチンは多少古いかもしれないが、機能面で使えないこともないし、もっとこうした方が便利!などという発想すらあまり出てこない。

今時のキッチンは何が流行りで、どんな新しい機能があるのか?キッチン周辺の壁や床、棚なども合わせて検討する必要はあるのか?キッチン設備の相場観は?

ネットで調べることもできるが、選択肢が多すぎて迷うし、説明を読むより、たくさん触って見て、わからなければショールームの人に聞いた方が早いだろう。

そう思った私たち家族は、ショールームが集まっている大宮へ。TOTO、パナソニック、クリナップを巡りました。母は「プロ315人が選んだキッチンランキング2023」リフォーム産業新聞2023年3月より)全グレード総合No.1だったクリナップの「STEDIA(ステディア)が気に入ったようです。今までもクリナップの「クリンレディ」に20年ほどお世話になっており、ステディアはそのクリンレディの後継機。ステンレスの丈夫さ、掃除のしやすさは十分わかっているので、さらに掃除がしやすく、デザインバリエーションも豊富に選べる「ステディア」の魅力に納得したようです。

特に気に入ったのは、框組みでアンティークな「ブロンカッセ」。ブロカントという新色シリーズで、「明るいキッチン」をイメージしていた母は白に惚れ惚れしていました。

ブロンカッセの扉カラー
ブロンカッセの扉カラーイメージ クリナップより引用

大宮駅周辺には、LIXIL、パナソニック、TOTO、クリナップ、タカラスタンダード、トクラス、ノーリツ、WOODONE、ハウステックなど名だたるキッチンメーカーのショールームが点在しています。さすが、埼玉県最大の都市!平日なら買い物ついでに寄っても対応いただけるスタッフさんがいるかもしれませんが、休日は混雑するため、事前にネットからショールーム見学予約しておいた方がスムーズです。

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ネットからリフォーム会社一括紹介申し込み

1月17日

新聞広告やネット広告でもよく見かける利用者数No.1サイト「ホームプロ」にて、昼休みに申し込みフォームから、予算、郵便番号を入力。数分後には3社からメッセージがあり、2時間で5社紹介あり。

夕方の帰宅中の電車で、マイページから各社の設立年、所有資格、社員人数、所在地など詳細情報を確認。キッチンのリフォーム事例、実際の施主の評判・クチコミを比較。気になった会社からメッセージを返信してみた。

その日の夜には8社の会社からメッセージがありました。会社紹介申し込みに、電話番号や住所は登録しないので、営業電話や訪問などの心配はありません。じっくり自分のペースで比較して選ぶことにします。

ホームプロは、大阪ガスが始めた事業で、現在はリクルートが運営。過去には大阪ガス、NTT東西など大手企業が出資していたサービス。建設業許可、財務状況など厳しい審査をクリアした全国1200社のリフォーム会社が加盟しており、経済産業省にも表彰されているサービスなので、安心感はあります。

評判のキッチンリフォーム会社紹介依頼

紹介された各社をざっと比較

1月18日

気になった会社からメッセージを返していたら、ほとんど返すことになることに途中で気づきました。

思ったよりも各社ともにメッセージが丁寧で親切。はじめのメッセージからキッチンリフォームの具体的な事例と費用、提案をしてくれる会社もある。実際にキッチンリフォーム で利用した施主の評価・クチコミ評判も充実しており、安心感を覚える。さすが審査済みの会社ということか。

週末を使って、じっくり会社を比較して、今後本格的に商談を進めていく会社を精査したいと思います。

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各社をじっくり比較

1月19日
メッセージのやりとりを続ける会社を精査するためにも、少し厳しめに比較してみることにしました。

まず、住まいからリフォーム会社の所在地が遠すぎないか。何か相談するときに気兼ねなく相談できるように、車で30分〜1時間くらいにはあってほしい。

評価の低い悪い評判・クチコミだけ絞り込み、なぜそのようなことが起こったか、その後どう対処しているかなど確認。悪い評判・クチコミがあったとしても、お客さんの勝手な都合のこともあるし、その後リフォーム会社からのコメントで丁寧な対応をしていればプラスに感じることもあるので、クチコミ評価コメント内容をしっかり理解し、自分で判断することにしました。
キッチンリフォームの評判・クチコミ評価
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会社情報と事例やクチコミ、実際にリフォーム会社とメッセージをやりとりしてみた感じの相性などを考慮し、合わなそうだな〜と思ったらお断りボタン」でそのリフォーム会社とのやりとりを終了します

お断りをするのはちょっと申し訳ない感じもしますが、ホームプロからのアドバイスメールからも、リフォーム会社からも気兼ねなくお断りボタンを押してほしい。とあったので、お断りボタンは押しやすく、マイページのメッセージもすっきり整理ができました。

リフォーム会社側も、見込みのないお客様にパワーをかけるより、新規開拓や見込み客に注力した方が効率的だと思うので、早めにお断りするのはお互いのためだと思います。

改めて、会社選びのポイントと今後の工程を確認

1月20日

既に気になった会社とメッセージのやりとりをはじめていたが、休日を使って改めて申し込み無料特典「成功リフォームノウハウ 7つの法則」をじっくり読み込み、商談を続けていくリフォーム会社選びのポイントと商談の心構えを整理。

キッチンリフォーム費用相場
家族の要望整理の仕方、リフォーム要望チェックシート、リフォーム会社情報チェックポイント、相見積もりのポイント、契約書のチェックポイントなど初心者の私には必要な情報がコンパクトにまとまっています。

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3社に見積もり依頼

1月27日

申し込み後、ホームプロ運営事務局からリフォームの進め方アドバイスメールが届く。
それによると、リフォームの適正価格を見出すためにも、2〜3社に見積もり依頼し、比較した方がよいとのこと。

紹介されたリフォーム会社に既に満足していた私はアドバイスに素直に従い、マイページから3社に見積もり依頼フォームから詳細見積もりのための現地調査の依頼を行います。スケジュール調整もするので、事前に希望日程を確認しておきましょう。

ここではじめて電話番号と現地調査に来てもらう住まいの住所を入力するので、つまり、ここまでは匿名で商談をしていたことになります。

現地調査の準備と見積もりのポイントを確認

1月28日

マイページから「見積もり依頼ボタン」で依頼後、無料特典「トラブル防止30選!リフォーム現地調査・見積もり依頼 虎の巻」がダウンロードできる。
リフォーム見積もりトラブル防止
リフォーム会社とのトラブルケース、見積書の読み方、現地調査準備マニュアルなど。リフォーム会社と商談するにあたり、専門的なことはわからないから素直に質問しようと思っていましたが、せめて、自分たちの要望は漏れなくスマートに伝えたいので、リフォーム要望チェックシートを見直しておく。

キッチンのリフォーム事例・費用相場

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2月:現地調査とキッチン選び、見積り書完成

実家の父親は仕事を引退していたので、平日に現地調査を入れることができたため、スムーズにスケジュール調整することができました。

2月1日

A社 現地調査

2月2日

B社 現地調査

2月4日

A社と一緒にキッチンショールーム見学

2月8日

C社 現地調査

2月21日

3社の見積り書が完成し出揃う

2月26日

A社と正式契約

マイページから「成約報告」ボタンを押すことで、リフォーム会社との成約を連絡することができます。これにより、工事完成保証の対象となります。独自の保証を無料で用意していて、万が一、トラブルで加盟会社が倒産した場合でも、手付金の返還や代替会社の対応をするそうです。
リフォーム工事完成保証

結局、はじめに現地調査・見積もり依頼をしたA社に決めました。実は、メッセージのやりとりの段階からA社は一番のお気に入りだったのです。

私は仕事柄、自分のお客様にプレゼンしたり、上司に説明する機会も多いのもあるかもしれませんが、ロジカルでスマートなコミュニケーションが好みます。ですので、丁寧すぎて回りくどく、要点がわからず、すぐ謝る。。。そんな担当者より、YESかN0かはっきり伝え、メリット・デメリットをスマートに教えてくれる方が信用できるし、いざという時に頼りになります。

また、家族のキッチンの要望をまとめ、優先順位を事前に整理しておくことが一番大事で、スケジュール通りスムーズに商談がすすむポイントだと思います。

リフォーム会社はリフォームのプロですから、私たちの目的や要望が正しく伝われば、希望に近い提案をしてくれますし、優先順が整理できていれば、いくつかの提案があった場合でも、正しく判断できます。

リフォームの専門知識を独学で調べ、学べる知識には限界があります。それよりも、自分たちのキッチンリフォーム 要望を正しく伝えることに時間をかけるべきです。

家族の要望や意見整理には、ホームプロに申し込むと無料ダウンロードできるの「成功リフォーム7つの法則」「見積もり依頼 虎の巻」の付録であるリフォーム要望チェックシートが役立ちました。

>>私がお世話になったリフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」はこちら

3月:工事

工事に入ってしまえば、工事自体は約一週間で完了しますが、その前に、既存キッチンのワークトップの上に乗っている水切りカゴや観葉植物、扉の中の鍋やフライパン、戸棚の中の食器などすべて出さなければなりません。

楽しいキッチン選びとリフォーム会社選びがひと段落し、ホッとしていたのですが、片付けのことをすっかり忘れていました。。。

工事開始日の1週間前から片付けはじめるのですが、これがとっても大変!

鍋や食器はスーパーマーケットでもらった段ボールに一時的に入れて、リビングに移動。埃がかからないよう、タオルをかけます。リフォーム工事中に粉塵も発生するでしょうから、さらにレジャーシートをかけておきました。

また、これを機会に、使っていない食器や調理道具を捨てることにしました。
こんなに使っていないものが収納されていたなんて、驚きです。

(続く)

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